2019秋アニメ

【本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません】アニメ無料動画の全話フル視聴まとめ

シリーズ累計100万部を突破した、香月美夜による小説『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません』がアニメ化！

司書になる直前に亡くなり中世ヨーロッパ風の異世界に転生した女子大生が、現代日本の知識を活かして本を手に入れるため奮闘するストーリー。

本好きのための、本好きに捧ぐ、ビブリア・ファンタジー開幕！

この記事では、TVアニメ「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」の動画を【第1話から最終回まで（全話）】無料動画視聴できる方法をわかりやすく解説していきます。

さらにアニメを見て「コミック版も読みたい！」という方のために、原作を無料で読む方法も詳しく紹介中です。

TVアニメ「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」の動画を見逃し含めて無料視聴する方法

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TVアニメ「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」の詳細

作品名
本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません
放送日
2019年10月〜
話数
全-話
製作会社
キャスト マイン（CV：井口裕香）
フェルディナンド（CV：速水奨）
トゥーリ（CV：中島愛）
エーファ（CV：折笠富美子）
ギュンター（CV：小山剛志）
ルッツ（CV：田村睦心）
ベンノ（CV：子安武人）
オットー（CV：日野聡）
マルク（CV：前野智昭）
フリーダ（CV：内田彩）
グスタフ（CV：中博史）
公式サイト

放送スケジュール

  • WOWOW：2019年10月2日（水）より毎週水曜日24:30～
  • ABCテレビ：2019年10月5日（土）より毎週土曜日26:10～
  • AT-X：2019年10月9日（水）より毎週水曜日20:00～ ※リピート放送：毎週金曜日12:00～、毎週月曜日28:00～
  • TOKYO MX：2019年10月9日（水）より毎週水曜日22:00～
  • BSフジ：2019年10月10日（木）より毎週木曜日24:00～
  • dアニメストア：2019年10月2日（水）より毎週水曜日25:00～
  • U-NEXT、WOWOWメンバーズオンデマンド、Paravi、アニメ放題、AmebaTV、Amazonプライム・ビデオ、Netflix、J:COMオンデマンド、ビデオパス、みるプラス、ひかりTV、FOD、GYAO!、バンダイチャンネル、ニコニコチャンネル、ビデオマーケット、DMM動画、TSUTAYA TV：2019年10月9日（水）より毎週水曜日24:00～
  • ニコニコ生放送：2019年10月10日（木）より毎週木曜日24:00～

あらすじ

目覚めると、そこは本のない異世界だった――

活字中毒で本を偏愛する大学生・本須麗乃は、不慮の事故で命を落とす。それは、念願である図書館への就職が決まってすぐのことだった。

気が付くと麗乃は、貧しい兵士の娘・マインとして転生していた。
そこは、魔法を持つ貴族が支配し、厳しい身分制度が存在する異世界の街・エーレンフェスト。
マインは、本があれば生きていけると自分を鼓舞する。

ところが、識字率が低く印刷技術もないこの世界では、貴重で高価な本はお貴族さまのもの。
兵士の娘では、とても手が届かない。
どうしても本が読みたいマインは決意する。

「本がなければ作ればいい」

体力もない。お金もない。あるのは麗乃時代に読み漁った読書による膨大な知識だけ。
果たして、マインは本を作ることができるのか！？
マインの本を作る冒険が、いま始まる。

出典：TVアニメ『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません』公式サイト

【各話】TVアニメ「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」のネタバレ解説・感想

第1話【本のない世界】

2019年10月2日水曜放送分

本が大好きな女子大生・本須麗乃は本に埋もれて亡くなり、気がつくと別の世界で、病弱な少女・マインとして転生していた。本があれば、どんな環境でも耐えられると思ったマイン。さっそく本がないか家中を探し回るが、どこにも本が見つからない。さらに母親のエーファと一緒に街へ出ても、文字すらなかなか見かけることができない。そこは識字率が低く、本がとても高価な世界だったのだ――。（公式サイトより）

本が好きな女子大生・本須麗乃は事故で死んでしまい、マインとして転生。マインとして生きることを決意した麗乃だったが、この世界では本は高級品でなかなか手に入らないことに気づく。本を手に入れられないことを知ったマインは、本を自分で作ることを決意。さらにこの世界では本だけでなく、色々なものがなかった。マインは、髪を留めるために、麗乃であった時の記憶を頼りに、この世界には存在しないはずのかんざしを作る。
異世界転生モノにしては、違った意味でハードモードとなっているので今後が楽しみ。
転生前の現代知識を駆使して、どのように困難を乗り越えていくのかに期待。

第2話【生活改善と石板】

2019年10月9日水曜放送分

本が貴重なこの世界で、マインは自ら本を作ろうと決意する。だが、体が弱いマイン。姉のトゥーリと一緒に、父親・ギュンターの忘れ物を届けるため門へ行こうとするが、少し歩いただけで息が上がってしまう。そんなマインの前に、ルッツが現れる。マインと同い年のご近所さんだ。転んだマインに手を差し伸べてくれるルッツにマインは感激する。そして、門へ着いたマインはそこで古い石板をもらい、字を書ける喜びをかみしめる。

本を作る為に紙を探していたマインは、お父さんの同僚が羊皮紙に文字を書いているところを目撃。しかし羊皮紙は高級品だったため、買えずじまい。しかし、文字を覚えたいというマインに、お父さんの同僚のオットーさんが昔使っていた石板を譲ってくれることに。「マイン」という文字を書いて渡された石板に、ワクワクするマイン。この世界の文字で、「マイン」という文字を練習し、転生前に使っていたカタカナで出会った人々の名前を書いて楽しむマインであった。
いろんなものを手つくりして、教えてくれるので面白い！
便利になりすぎた現代の生活に慣れすぎてしまっているため、新鮮で勉強になる。

第3話【冬のできごと】

2019年10月16日水曜放送分

冬。雪に閉ざされる中、マインは本作りの第一歩としてパピルスもどきを作ることに。一方、姉のトゥーリは夏に洗礼式を控え、母・エーファから様々な仕事を教わっていた。マインも見習い仕事について考えるよう言われるが、相変わらず本のことしか頭にない。
そんなマインと家族との距離は冬を過ごす間に徐々に縮まっていき、マインはトゥーリの洗礼式のためにある物をプレゼントしたいと思いつく。

マインは冬になる前に集めておいた固く長い草でパピルス作りに挑戦。しかし途方も無い作業に諦めることに。しかし、マインはケーキやオシャレなかごを編んだりしてあげる。そんな中、マインは文字の練習のため、オット－さんに石筆をもらう。その代わり、オットーさんが苦手な数字の計算を手伝うマイン。その後、7歳の洗礼の儀式に参加するマインの姉・トゥーリに、髪飾りを作ってあげることになり、家族が共同でものづくりに励むのだった。
家族愛に心温まる話だった。家族で共同で何かものづくりをする経験はかなり貴重だな。
今回はパピルス作りを諦めたマインだったが、リベンジを期待。早く文字がいっぱい書けるようになるといいな。

第4話【初めての森と粘土板】

2019年10月23日水曜放送分

春になり、家族に森へ行きたいと言うマイン。だが、体力がないからと反対されてしまう。しばらく門へ通い、皆に遅れずに歩けるようになれば、森へ行っても良いと言うのだ。オットーの書類仕事を手伝うことになったマインは、門へ通いながら体力をつけることに。そして、次第に歩けるようになり、ついに森へ行くことを許されたマイン。さっそく森で、粘土板を作ろうとするのだが……。

元の世界での美味しい料理を家族に披露したマインは、家族に将来料理人になることを勧められるが、本人の夢は本作り。マインは粘土板作りのために森に行こうとするが、体力がないことを指摘される。マインは文字を教えてもらう代わりにオットーさんの手伝いをするため、オットーさんの元を行き来しているうちに森に行ける体力をつけることに成功。森で粘土板のもとを手に入れたマインは、熱を出したり雨が降ったりで苦戦しながらも、なんとか粘土板に文字を書き上げることができた。その粘土板をいざかまどの中で焼くと、爆発して失敗に終わるマインだった。
異世界では何もかもが違う中、奮闘するマインすごい。
ルッツのキャラが出てきた回だった。マインとルッツは恋に発展するのだろうか？

第5話【洗礼式と不思議な熱】

2019年10月30日水曜放送分

季節は夏に移り、トゥーリの洗礼式の日がやって来た。マインが作った髪飾りをつけ、注目を集めるトゥーリ。そして森へ行く機会が増えたマインは、ルッツに手伝ってもらいながら木簡作りを始める。そんな中、マインはルッツに、オットーに会わせてほしいと頼まれた。ルッツには、旅商人になりたいという夢があったのだ。だが、度重なる紙作りの失敗にショックを受けたマインは、オットーとの会合を前に高熱で倒れてしまうのだった。

トゥーリは洗礼式に参加。マインが作ってくれた髪飾りをみんなは珍しそうに見る。その後、トゥーリの仕事を引き継いだマインは、ナイフをもらい、これで木簡を作ろうと計画。ルッツとともに森に来たマインは、早速木簡作りを開始。ルッツはそれを手伝う代わりにオットーさんに会わせて欲しいとマインに頼む。マインは木簡に字を書くためにインクが必要だったので、ススで作ることに。しかしマインの母が薪とともに木簡を燃やしてしまう。マインはそのまま倒れてしまい、高熱を出す。しかしルッツとの約束を思い出したマインは、熱がひいていった。
せっかく作った大切なものを、親が間違えて捨てたりするときの絶望感、めっちゃ分かる。
マインもルッツも他人に分かってもらえない道を熱心に歩もうとする姿には尊敬する。

第6話【会合】

2019年11月6日水曜放送分

ルッツをオットーに紹介することになったマイン。だが、それはただの会合ではなく、見習い先を紹介してもらうという意味を持っていた。身なりを整え、緊張しつつ会合に臨むマインとルッツ。そんな二人の前に、オットーとベンノが現れる。オットーの旅商人時代の知り合いだというベンノは、値踏みするように二人を見、ルッツに商人になって何を売りたいかを聞く。果たして二人の答えは……。

オットーさんは旅商人のベンノと共にマインとルッツのもとに現れる。ベンノは髪がきれいであることに注目し、尋ねるもマインは秘密と答える。そしてオットーさんはルッツに、旅商人になるのを辞めるように告げる。それは、旅商人になることで市民権を失い、色々と不自由するからであった。そしてオットーさんは旅商人の代わりに商人見習いになるように提案。商人になって何を売りたいか聞かれたルッツは、マインが考えるものを作ると答える。そしてベンノに、紙を作ることを告げる。その後、ベンノはマインの熱について、身食いの可能性を示唆し、死が近いことを呟く。
マインは大人だな。何も知らないルッツに対して、第一印象や挨拶が大事なことをよく教えてくれてる。旅商人になって何がしたいか聞かれても大丈夫なように言うところも賢い。面接の時に、私も近くにマインが欲しい(笑)しかもシャンプーのことについて簡単には教えないし、商人の才能がありそう。
マインちゃん結構やばそうな病気かもしれないんだな。もしかしたらこの世界では不治の病みたいな病気の薬も自分で作っちゃったりして。紙を作るための道具作りから始めるところはすごいな。ルッツもルッツで、家庭にいずらいながらも、手伝ってくれて優しい子だな。

第7話【不信感の芽生え】

2019年11月13日水曜放送分

いよいよ紙作りをすることになり、わくわくするマイン。そんなマインとルッツに、ベンノから呼び出しがかかる。紙作りに必要な材料を、ベンノが調達してくれると言うのだ。マインは、材料の担保や今後の援助についてベンノと交渉。そして不思議なインクを使い、契約魔術を結ぶ。だがその帰り道、いつもは快活なルッツの態度がよそよそしいことが気になるマイン。ルッツは、ベンノと平気で難しい話をするマインに違和感を覚えていた。

マインとルッツは再びベンノと会うことになったが、紙作りの道具を自分ではなくオットーさんに借りたことに怒っていた。マインは謝罪し、ベンノはチャンリンシャンの作り方を教えてもらう代わりに紙作りに必要な道具を全て揃えてくれるとのこと。そして、魔術を使った契約書でそのことを契約する。一方ルッツはマインを不審がり、本当にマインなのかと尋ねる。後日、1人でベンノのところへ向かうマインは倒れてしまい、ベンノから、ルッツと共にしか来てはいけないと命令される。そしてベンノはマインが身食いである疑いを強める。2人で来るように言われたことを知ったルッツは、自分は必要だったのだと喜ぶが、ルッツはマインのことをマインと呼ばなくなっていた。
こんな展開が待っていたとは驚き。ルッツは、本須麗乃が転生する前のマインをよく知っていたんやな。まあ言われてみたらそうだね。マインは他の誰かではないと考えようとするけど、昔のマインではないことに気がついてしまっているって言う複雑な感情だろうなあ。
ルッツは、マインとは呼ばなくなったのは悲しいな。転生した本須麗乃も、異世界で頑張って生きている訳だしマインもショックだろうね。ベンノさんによれば、身食いを直すには魔術具を使うしかないってことだから、第1話でマインに魔術具を渡した貴族の人がそろそろ登場しそう。

第8話【ルッツのマイン】

2019年11月20日水曜放送分

本格的に紙作りの作業が始まった。マインとルッツは作業用の倉庫を借り、必要な道具を揃えていく。さらに二人は森へ行き、木の枝を蒸して紙を作ることに。だが、慣れた様子で紙作りを進めていくマインに、ルッツはさらに違和感を募らせる。紙ができたら話をしたいと言うルッツ。そして最初の紙が完成した時、ルッツはマインに、これまでの疑念をぶつけるのだった。

マインたちは紙作りを開始。竹ひご作りに挑戦する2人は、木材屋や細工師の話を聞く。1ヶ月半後、マインたちが紙作りをしている時に、奇妙な赤い実が落ちていて、その実から木がにょきにょきと生えてくる。マインはこの木が紙に向いているといい、材料にすることに。その後紙作りの作業が落ち着いた時、ルッツはマインに「お前誰だよ」と聞く。マインはルッツに転生のことを正直に話すと、マインを返せと言うルッツ。しかしマインも好きでここにいるわけではないと叫び、ルッツが望めば姿を消すと告げる。そんなマインを見たルッツはマインと仲直りし、無事に紙作りに成功する。
今回は感動回！思わず涙が出てしまった。「好きでマインになっているわけじゃないよ」と叫んだ時、初めて麗乃の気持ちに触れたような気がした。第1話でマインに転生したところを見た時、麗乃は結構あっさりと状況を受け入れたんだなと感じていたけど、やっぱり大変な思いをしてたんだなあ。
ルッツは大人だなと思わされた回だった。マインの事情を理解できたルッツすごい。普通、6歳で転生の状況をすんなり受け入れられないでしょ。
死も素直に受け入れられてるし、すごい少年だな。

第9話【ギルド長の孫娘】

2019年11月27日水曜放送分

ベンノに連れられて商業ギルドへ行ったマインたちは、そこでギルド長に会うことになった。マインが作っているという髪飾りを見て、驚くギルド長。それは、ギルド長の孫娘・フリーダが欲しがり、ずっと探していた髪飾りだったのだ。ギルド長から、フリーダの髪飾りを作るよう依頼されたマインは、フリーダに会いに行くことに。フリーダは、可憐で可愛らしい少女だったのだが……。

マインは髪飾りを売ることができるかベンノに相談。商品を売るには登録が必要らしく、ベンノはマインとルッツをギルド長のもとへ連れていく。商業ギルドで、マインは本らしきものを発見する。その後ギルド長に呼ばれたマインたち。最初は仮登録を許可できないと言ったギルド長だったが、髪飾りを見せるとそれが欲しいらしく、許可することに。そして、ギルド長の孫娘のフリーダの洗礼式に髪飾りをプレゼントしたいとのこと。マインはフリーダの好みを聞くべく、フリーダのもとを訪れる。すると、フリーダも身食いを患っていることを明かされる。
商標登録的な感じか。この異世界では勝手に商売したらダメなんだな。身食いっていずれすぐ死んでしまうと思ってたけど、結構心の強さ的なやつが重要なのね。
これでマインとルッツは夢の第一歩を踏み出せた感じだね。このまま完璧な紙を作って、世に広めたらマインはおお金持ちになれそう。でも、それまで病気が持つかどうかが心配。

第10話【二度目の冬に向けて】

2019年12月4日水曜放送分

すっかりフリーダに気に入られたマイン。フリーダの話から、マインは身食いという病気だったことが分かる。治すためには、多額のお金がかかるらしい。そのことに気づいていたベンノは、商品についてのマインの情報を買ってくれる。さらに髪飾りの注文を受け、新しい商品のアイデアも次々と考えていくマイン。だが、そんな最中にも身食いの熱はマインを蝕んでいき……。

マインの身食いは進行し、熱を押さえ込むのに苦労するようになる。ある日、ベンノのもとを訪れたマインとルッツ。そこで工房で作ったチャンリンシャンが変だということをきく。早速工房を見に行ったマインは、果実を絞る布が違うことに気づく。そして、これまでのチャンリンシャンの再利用方法を提案。ベンノはその情報を買うという。そしてマインに、身食いを治すためにお金を稼ぐように言われる。その後、マインのもとに髪飾りの依頼が殺到、マインの家族や、ルッツの兄弟たちの協力のもと、髪飾り作りに励んでいたマインだったが、再び身食いの熱に侵され、倒れてしまう。
今回はマインが身食いに襲われるシーンが多かったな。希望を持ち始めた矢先に色々と辛いことが続いて悲しいな。そろそろ最終回だけど、マインがなんとか乗り切ることを祈る。
ルッツも立派になった！マインの希望として身食いを止めてほしい。今回は身なりや言葉遣いをなんとかしようとしてたし、今後の活躍が期待。ベンノさんもイケメンすぎる。

第11話【究極の選択と家族会議】

2019年12月11日水曜放送分

気がつくと、マインはフリーダの家にいた。フリーダの持っていた壊れかけの魔術具のおかげで、マインは命を取りとめたのだ。だがフリーダは、これで身食いを治せたわけではないと言う。この先、魔術具を持つ貴族と契約して貴族に飼い殺されて生きるか、このまま家族の元で朽ち果てるか、二つに一つを選ばなければならない。マインに残された時間は、あと一年。しかし、マインは家族に本当のことをなかなか話せずにいた。

身食いの熱で苦しむマイン。しかしマインがつけていた腕輪が熱を全て吸収する。そしてマインは目が覚めるとフリーダの家にいた。腕輪は魔術具であり、熱を吸収したため壊れてしまう。しかしフリーダによると1年後に再び身食いが発症するとのこと。助かる方法は一つで、貴族と契約し、貴族のためだけに働き、腕輪を買ってもらうしかないという。そしてフリーダは貴族と契約する予定で、マインは貴族に飼い殺されるか家族のもとで死ぬか慎重に選ぶように言われる。その後、冬がやってくる。そして自分に残された時間が後1年しかないことを家族に話すと、家族は泣きながらもマインとずっと一緒にいると約束してくれる。
前回ベンノから多めにお金をもらうことに成功したのがここで繋がってくるとは。それにしてもギルド長はベンノを騙してまでマインが欲しかったんだな。やっぱりこの世界にとってマインの発明はそれだけ画期的なんだろうね。
最後のお父さんの背中が悲しすぎる。ルッツも言ってたけど、マインならなんとかしてくれると信じてる。そして、できればフリーダも救ってほしい。

第12話【洗礼式と神の楽園】

2019年12月18日水曜放送分

それぞれの進む道が決まったマインとルッツ。そして、二人の洗礼式の日がやってきた。初めて神殿に入ったマインは、神殿長が読む聖典に目を奪われる。その洗礼式の最中、ひょんなことからマインは神殿の中で迷子になり、偶然、図書室を見つける。転生してからはじめて目にする図書室に感激するマイン。しかし、中に入ろうとしても入れない。図書室には神殿関係者しか入れないのだ。その話を聞いたマインは……。

オットーさんに相談した結果、突然体調不良になりトラブルになるかもしれないということで、マインはベンノの商人見習いを止めることに。そのことをベンノに伝えると、ベンノは商人見習いから外すことを決めるが、マインと専属契約を結ぶことにする。そして紙の作り方をベンノに買い取ってもらい、売却する。その後、フリーダに家族とともにいることに決めたことを伝えるマイン。フリーダに死ぬのは怖くないのかと問われるも、死ぬことではなく家族といることを選んだというマイン。そしてマインの洗礼式の日。マインは神殿で図書室を発見する。しかし神殿関係者でなければ入ることができないと言われたマインは、巫女見習いになることを決める。神殿長に大金を寄付したマインは、いつでも神殿に来ていい許可をもらう。
商人も止めることはびっくりしたけど、今後のことを考えたらそうなるか。紙作りの基盤は出来上がったので、後はルッツとベンノにおまかせするって感じだね。
ついに図書室を発見！ただ巫女見習いになるのは予想できなかった。神殿長はマインの動機がどうこう言ってたくせに結局金で解決するんかい！ってなった。神殿とコネができれば、貴族ともいつか繋がれるかもしれない。

第13話【巫女見習いという選択肢】

2019年12月25日水曜放送分

神殿の巫女見習いになりたいと言うマインに、激怒するギュンター。神官や巫女見習いは孤児がなるもの。しかも神殿に住み込みで、きつい仕事をしなければならないらしい。マインは、巫女見習いになるのを諦めることにする。そして再び神殿へやって来たマインは、神殿長と神官長のフェルディナンドに、巫女見習いの話を断ろうとするが……。そこで思わぬことが起こってしまう。

第14話（最終回）【決着】

2019年12月25日水曜放送分

神殿に呼び出されるマインと両親。交渉次第では、貴族に近い扱いの青色巫女見習いになれるかもしれないと聞き、ギュンターはマインを守る覚悟を決める。そして、交渉の日。神殿長は、マインの両親の貧しい身なりを見たとたん、これまでの温和な態度を一変。両親の言葉には聞く耳をもたず、マインを差し出すよう命じる。断固として断るギュンター。そんなギュンターに神殿長が牙を剥く！