【Fairy gone(フェアリーゴーン)】アニメ無料動画の全話フル視聴まとめ

P.A.WORKS制作のオリジナルTVアニメ「Fairy gone フェアリーゴーン」が放送開始!

2019年10月から第2クール突入!

監督を「ジョジョの奇妙な冒険」や「はたらく細胞」などを手がけた鈴木健一、シリーズ構成・脚本を「灰と幻想のグリムガル」で知られる小説家・十文字青が担当。

この記事では、TVアニメ「Fairy gone(フェアリーゴーン)(第2期)」の動画【第1話から最終回まで(全話)】無料動画視聴できる方法をわかりやすく解説していきます。

さらにアニメを見て「コミック版も読みたい!」という方のために、コミック版を無料で読む方法も詳しく紹介中です。

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TVアニメ「Fairy gone」の詳細

作品名
Fairy gone フェアリーゴーン(第2クール)
放送日
2019年10月〜
話数
全-話
製作会社
キャスト マーリヤ・ノエル(CV:市ノ瀬加那)
フリー・アンダーバー(CV:前野智昭)
ヴェロニカ・ソーン(CV:福原綾香)
ウルフラン・ロウ(CV:細谷佳正)
クラーラ・キセナリア(CV:諏訪彩花)
セルジュ・トーヴァ(CV:中島ヨシキ)
ネイン・アウラー(CV:園崎未恵)
ダミアン・カルメ(CV:子安武人)
マルコ・ベルウッド(CV:大塚芳忠)
レイ・ドーン(CV:津田英三)
リリー・ハイネマン(CV:種﨑敦美)
ロバート・チェイス(CV:沖野晃司)
エレノア・ニード(CV:小松未可子)
オズ・メア(CV:間宮康弘)
グリフ・マーサー(CV:津田健次郎)
カイン・ディスタロル(CV:麦人)
アクセル・ラブー(CV:川田紳司)
“スウィーティー”ビター・スウィート(CV:寿美菜子)
パトリシア・パール(CV:井口裕香)
ジョナサン・パスピエール(CV:興津和幸)
ビーヴィー・リスカー(CV:江川央生)
ソフィー(CV:伊藤静)
シュヴァルツ・ディーゼ(CV:土師孝也)
ジェット・グレイブ(CV:東地宏樹)
ユアン・ブリーズ(CV:乃村健次)
チマ(CV:古賀葵)
イージェイ・ダーヴェン・ソー(CV:安元洋貴)
公式サイト

放送スケジュール

  • TOKYO MX:2019年10月6日(日)より毎週日曜日24:00〜
  • BS11:2019年10月6日(日)より毎週日曜日24:00〜
  • MBS:2019年10月8日(火)より毎週火曜日26:30〜
  • AT-X:2019年10月6日(日)より毎週日曜日24:00~
  • dTV、Amazonプライムビデオ:2019年10月6日(日)より毎週日曜日24:00〜
  • AmebaTV:2019年10月9日(水)より毎週水曜日22:30〜
  • ニコニコ生放送:2019年10月9日(水)より毎週水曜日23:30〜
  • U-NEXT、ニコニコチャンネル、dアニメストア、Google Play、YouTube、GYAO!ストア、GYAO!、ひかりTV、FOD、HAPPY動画、Hulu、J:COMオンデマンド、ビデオパス、milplus、TVer、MBS動画イズム、NETFLIX、PlayStationVideo、RakutenTV、TSUTAYA TV、VIDEX、あにてれ、アニメ放題、ゲオTV、バンダイチャンネル、ビデオマーケット、ふらっと動画、ムービーフルPlus:2019年10月9日(水)より毎週水曜日24:00〜

あらすじ

かつて妖精は、“兵器”だった―。
この世界には、動物に憑依することで不思議な力を宿す妖精が存在していた。
妖精が憑依した動物の臓器を摘出し、人間に移植することで、妖精を分身として出現させ、兵器として扱えるようになる。
妖精を戦争の道具として自在に操る兵士たち、彼らは『妖精兵』と呼ばれた。
だが、長きにわたる戦争が終結すると、彼らはその役目を果たし、行き場を失ってしまう。あるものは政府に、あるものはマフィアに、あるものはテロリストに、
それぞれの生きる道を選択していった。

戦争から9年の歳月が経つ。
未だ不安定な政治情勢の中、戦争によって受けた傷や過去を持つ犯罪者が現れ、
復讐のためテロを起こすようになっていた。
主人公の少女マーリヤは、ある事件に関わった事から妖精に関連する事件を捜査・鎮圧する違法妖精取締機関『ドロテア』に入隊することとなる。

これは、無秩序な戦後に抗い、それぞれの正義を求め戦う
『妖精兵』たちの物語―

出典:TVアニメ『Fairy gone』公式サイト

【各話】TVアニメ「Fairy gone」のネタバレ解説・感想

第1話(第13話)【雨音の罪と白雪の罰】

2019年10月6日日曜放送分

大きな傷跡を残した「ディーゼの反乱」。
皇帝の前にたどり着いたディーゼの前に立ちはだかり、その野望を阻止したレイ・ドーン。『救国の英雄』の胸に去来するのは十二年前にマーリヤとヴェロニカ、そして自らの故郷スーナを焼いた苦い記憶──。

妖精郷スーナは守人が妖精と共生しつつ生活していた。しかしある日、巨大な妖精が暴れ出す。その日に産まれたマーリヤは「災いの子」として忌み嫌われるようになる。その後、マーリヤはレイの兄であるユルゲンに育てられていた。いじめにあっていたマーリヤをヴェロニカが救ってくれた。しかし、そこに戦争で名を上げたレイが戻ってくる。彼は妖精という巨大な力をつむために、森に火を放ち、妖精を滅ぼそうとした。マーリヤはヴェロニカの助けもあり、村から逃亡。その後、彼女はヴェロニカを探すためにドロテアへと加入し、ヴェロニカはレイへの復讐のために機会をうかがっていた。
回想シーンで新規の人にもありがたいが、1クール目を見ていた人にとっても重要な回だったと思う。
1クール目よりは理解しやすくて面白かったが、相変わらず登場人物が多く、難しい点もある。

第2話(第14話)【歯車がとまる城】

2019年10月13日日曜放送分

皇帝を救ったレイ・ドーンが領地へ戻ることになった。ドロテアはレイ・ドーンの警護を命じられるが、マーリヤは複雑な胸中を隠せない。ヴェロニカも護送中のレイ・ドーンを尾行して、復讐の機会を窺っていた。その途上、橋が爆破され一行は足止めを喰らい、古城で一泊することになる。レイ・ドーンに近付くウルフラン、そしてヴェロニカ。マーリヤとフリーは彼らと再び対峙する。

レイはツバルに出向くためにドロテアが警護に当たることに。ヴェロニカは復讐の機会を探るため、レイの乗る列車を追いかける。その時、レイの列車は何者かに鉄橋が爆破され、脱線。そこにアーケイムの人工妖精が攻めてきて、ドロテアが迎撃に当たる。そのすきにヴェロニカは廃城内部へと潜入。そこでマーリヤはヴェロニカと出会う。ヴェロニカはマーリヤの姿を認めると、海に身を投げ、マーリヤもそれを追う。マーリヤはヴェロニカを救出し、復讐をやめて一緒にいて欲しいと懇願するが、ヴェロニカはそれを聞き入れず、マーリヤの元を去ってしまう。
ヴェロニカとマーリヤのすれ違いがはかなく、今後どうなるのか気になる。
脱線事故の回はどこかで見たことあるような気がするが、まあいいとしよう。

第3話(第15話)【裏町の草ひき】

2019年10月20日日曜放送分

ディーゼの反乱の影には常にウルフランの暗躍があった。結局はそれら全てを裏切り、果たして男は何を目的に動いているのか。 事後処理で、ひたすらに反乱者の捜査と摘発の日々が続くドロテアの面々。マーリヤは自責の念にかられながらも職務にあたる。そんな中フリーは、ディーゼに内通したと思われる元王族、クリストフ・ラーンの存在にまでたどり着く。

統歴495年、レドラットは王の自害を以て降伏し、王のために共に戦っていたフリーとウルフランは敵対する関係となった。レイを送り届け、本部に帰ったドロテア。捕らえたアーケイム構成員のゲイル・ドープの尋問により、クリストフ・ラーンという男がシュヴァルツのクーデターに関与しているというとの情報が。ラーン家に乗り込むドロテアだったが、そこは既にもぬけの殻。行方を捜査していると、アクセルがクリストフの死体を発見したと通報が入るが、ドロテアは念のためアクセルを捕らえる。しらばっくれるアクセルだったが、実は彼がクリストフを始末していたのだった。
よく分からん展開が多かった。このアニメらしいっちゃそうだけど。
物語の主軸に沿ってしっかりとストーリーを進めていってほしい。

第4話(第16話)【笑いころげるトンビ】

2019年10月27日日曜放送分

国内唯一の貿易拠点ベイルンの船島で大量の禁制品と共に、黒の妖精書〝黒の九〟が発見された。確保へ向かうマーリヤたち。一方で妖精学者ダミアンとヴェロニカ、さらにスウィーティーとパトリシアの二人も船島へと集結。三大マフィアの一つ『グイ・カーリン』幹部のイージェイを交え、三つどもえの戦いとなる。

船島の密輸品の中から黒の妖精書が発見される。その情報は、独自に黒の妖精書を追っていたグイカーリン構成員のスウィーティーのところにも届いていた。一方、ダミアンとヴェロニカも情報を入手し、船島へと入り込む。船島の管理棟に向かうが、そこにはグイカーリン幹部のイージェイの姿が。イージェイは妖精武器モルテラントを携え、黒の妖精書を強奪。スウィーティーとヴェロニカが共闘することに。しかし妖精武器とイージェイの操る妖精に苦戦を強いられるスウィーティー。マーリヤとフリーも到着するも、妖精武器を持つイージェイの強さは圧倒的で、その場を去っていった。
スウィーティーとパトリシアいい味出してて好きだな。
前回の話と全く別の話が繰り広げられるのは、相変わらずだな。

第5話(第17話)【砂の上の天秤】

2019年11月3日日曜放送分

かくて〝黒の九〟を含む黒の妖精書三部がグイ・カーリンの手に渡り、六部が妖精省の管理下となった。九つ揃った時、そこに何があるのか。ヴェロニカの過去を知るダミアンに、マーリヤは反発するが、彼は更なる危険な勢力の存在を示唆する。 フリーは、スウィーティとの司法取引により容疑者リストを入手、グイ・カーリンを本格的にあぶり出し壊滅する作戦にでるが、組織の手は政府内にも伸びていた。

黒の妖精書との関連容疑でドロテアはダミアンを拘束。ダミアンは、自分が黒の妖精書編纂者の末裔であることを使ってドロテアを利用しようとしていた。ドロテアはグイ・カーリンに関係している資産家や上級高官を次々に逮捕していく。グイ・カーリンの内部情報は、フリーがスウィーティーから聞き出していた。そんな中、イージェイが動き出すという情報が入り、ダミアンはフリーやマーリヤと共に安全な場所へ移動。車中でマーリヤはダミアンに、ヴェロニカを巻き込まないでと言うも、彼女の意思であると答えられるのみだった。
船島でドロテア、ヴェロニカ、スウィーティーの共闘が始まるのかと思いきや、既に船島の閉鎖が解かれていてガッカリ。この3人の共闘は絶対面白かっただろうに、なぜやらなかったのか。
妖精省次官のマルコは怪しいな。こいつがラスボスだと言われても驚かないくらい。黒の妖精書の技術を独占して世界を支配しようとしてるんじゃないか?

第6話(第18話)【踊るネズミと折れた角】

2019年11月10日日曜放送分

ドロテアの活躍により〝黒の三〟〝黒の六〟が妖精省の手に渡る。残るはグイ・カーリンの四大幹部最後のひとり、イージェイの所持する〝黒の九〟のみ。潜伏先へと向かうフリー、マーリヤらは意気込む。 だがイージェイは、独自の研究により〝培養型妖精兵〟を生み出していた。

グイ・カーリン殲滅作戦によって黒の三、黒の六を回収。幹部の残るはイージェイのみとなる。ドロテアはイージェイの持つ黒の九を狙い、イージェイの居城に侵入。フリーは妖精武器ヴェロスティールを携えイージェイの元へと辿り着く。イージェイは自爆覚悟でフリーを道連れにしようとするが、落下するフリーをマーリヤが救う。しかしイージェイの持つ妖精武器モルテラントは、隠密行動を取っていたヴェロニカの手に渡る。黒の九を回収したドロテアだったが、その帰路でウルフランの襲撃を受ける。
培養型妖精兵は強化人間という理解でいいのかな。今回はところどころガンダムを意識したようなシーンが多かった気がする。てか、幹部全員が最終話までに1人ずつ出てくるのかと思いきやいつの間にか全滅。イージェイは結局なんで一回逃亡したのかよく分からないままだったな。
イージェイを出したのは妖精武器をヴェロニカの手に渡すためかな。スウィーティーとパトリシアもちょっとだけ出たのは嬉しかった。

第7話(第19話)【悲しい声と黒い本】

2019年11月17日日曜放送分

ウルフランに〝黒の九〟が奪われ、ついに黒の妖精書が揃ってしまう。 それらを影で手引きしていたのが、マルコ・ベルウッドとその右腕であるグリフ・マーサーと判明し、妖精省を一斉検挙するためドロテアが動く。果たして彼らの目的である『あらまほしき世』とは…。

ミケルはオズの妖精・エアレーでマーリヤを襲撃するも、エアレーはミケルの言うことを聞かず暴走する。マーリヤはアッシュクラッドを発動し、エアレーを押さえつける。その後、アッシュクラッドの新しい能力が発動し、ミケルの妖精原体が消滅。妖精書を全て手に入れたと発言するミケル。ミケルの発言から、黒の妖精書を保管している妖精省が真の黒幕だと判明する。ダミアンは、妖精省はトゥパール王国を砂漠に変えた神獣の復活を企んでいるのではないか推測。ゴルバーン首相はドロテアに妖精省長官のマルコと審議官グリフの逮捕を命令し、ドロテアは妖精省へと乗り込む。
ついにマルコが真の黒幕ということが明らかに!でもミケルが黒の妖精書を全部手に入れたって言ったから発覚してしまうっていうのはどうなの。今のままだとウルフランが黒の妖精書を強奪した理由が全く分からないな。
アッシュクラッドがミケルのエアレーを大人しくさせると妖精原体が消滅したのはアッシュクラッドの新しい能力だと思うけど、これはマーリヤの妖精特有の能力なのかな?それとも妖精憑きなら誰でも可能なものなのか…。

第8話(第20話)【はじまりの森】

2019年11月24日日曜放送分

アインツ教団。〝黒の妖精書〟が記す〝神獣〟の復活。 捜査の過程でスーナを訪れたマーリヤは〝災いの子〟と呼ばれ疎まれてきた自分と、〝幸いの子〟と呼ばれ誰からも寵愛を受けてきたヴェロニカの真実、そして神獣復活のために必要な素材は何なのか、その秘密を知ることになる。

マルコとグリフは妖精省から妖精武器を全て強奪し、既に逃亡。黒幕が妖精省だと完全に確信したドロテアは、ウルフランを含む3人の所在の捜査を開始。過去にマルコらが訪れていた場所を集中的に捜すことに。ウルフランの故郷ブランハットでは、彼の過去に触れた。終戦後、故郷に帰ったウルフランは家族がいないことに絶望したが、そんな彼に声を掛けたのがマルコであった。マーリヤはスーナでオレクと再会すると、彼はマルコらに融合体の居場所を教えてしまったと明かす。それは、スーナの森で共食いをしていた熊の妖精であった。その帰路、マーリヤはウルフランと出会う。その頃、ゴルバーン首相はグリフの襲撃を受けていた。
妖精省襲撃がアバンで終わってしまったのは残念だった。このアニメはアバンで一番面白そうなところが、すぐ終わってしまう癖がある。引きを強くして、次回も観てもらおうという策なんだろうけど、ここまできたら最後まで観る人がほとんどなんだろうに。
ウルフランがマーリヤに接触するシーンはちょっと笑った。夜光虫に誘われてひとりぼっちになったところを狙われるのは厳しすぎると思った。

第9話(第21話)【錆びた強者と開かない扉】

2019年12月1日日曜放送分

教団が狙う最後の素材──〝妖精憑き〟。
彼らがそれをひとりでも手にすれば、かつて、古代トゥパール王国を滅ぼしたほどの力を持つ〝神獣〟が甦るという。 そして〝妖精憑き〟であるマーリヤ、レイ・ドーン、ヴェロニカの三人は、教団の陰謀によりロンダキアへと誘導されつつあった。

ウルフランは妖精憑きであるマーリヤを狙うが、妖精で応戦。さらにフリーが戻ってきたことで、ウルフランは逃走。ゴルバーン首相亡き後、レイ・ドーンはロンダキアへと出向き、皇帝陛下に謁見。皇帝はレイを首相代行に任命。レイはマーリヤを呼びつけ、妖精はあくまで人間の道具に過ぎず、妖精の声は無視しろと告げるが、マーリヤは妖精と人間が共存できる世界を模索する。ヴェロニカ保護のための捜索活動でヴェロニカの隠れ家を発見。マーリヤはヴェロニカを説得するも、その場を去る。監獄では、アインツ教団によって暴動が発生。その混乱に乗じて、ウルフランはアクセルを脅し、伝達役を命じる。伝達相手は戦闘狂のリスカーであった。
アインツ教団は何をしたいのかよく分からない。レイを首都に来させない方が簡単に妖精憑きを確保できたと思う。首相を始末した後に、戦力が足りないと頭を抱えているのはあんまり。
チマはもうちょっと重要な役割があると思ったけど。そしてリスカーが登場。これで役者が揃ったって感じかな?最後はどんな結末を迎えるのか楽しみ。

第10話(第22話)【終焉のパレード】

2019年12月8日日曜放送分

それぞれの思惑をのせ、暗殺された首相の国葬の車列が走る。 葬儀を強行するレイ・ドーン。それを狙い、妖精兵を率い襲撃をかけるウルフラン。 警護するドロテア。潜むヴェロニカ。それを探すマーリヤ。 そして闘いの匂いに惹かれ──ビーヴィー・リスカーが現れる。

ゴルバーン首相の国葬の会場へと向かうレイだったが、アインツ教団の襲撃を受ける。フリーはウルフランとの戦闘。レイの乗る車両はリスカーの奇襲を受け転覆する。レイはリスカーと対峙するが、奇襲で受けた傷でピンチになるも、ネインが登場。リスカーはネインに妖精武器アリアドラを渡し、真剣勝負を求める。一方、レイはマーリヤ達と隠れ家へやってくる。そこにヴェロニカが現れる。ヴェロニカがレイを襲う。マーリヤは、ヴェロニカに復讐心は何も生まないと訴える。レイは、マーリヤの思いに謝罪し、そんなレイの姿を見たヴェロニカはマーリヤと抱き合う。そこに教団幹部のグリフが登場。レイを連れ去り教団に捧げる。そして教団が神獣を復活させる。
グリフがレイを引きずって連れて行ったとき、マーリヤとヴェロニカは追いかけないんかい!相手が妖精武器持ちと言っても、ヴェロニカは妖精武器持ってるしなんとかなると思ったけど。
今回はマーリヤとヴェロニカの抱擁シーンが最高だった!これまでずっとすれ違いを続けてきた2人の想いがやっと通じ合った。年老いてボロボロのレイを見て、自分の復讐心が何も生まないことを察したのかな。

第11話(第23話)【覚めぬ夢より出でしもの】

2019年12月15日日曜放送分

パナム山に大穴を穿ち、神獣が甦る。無差別で徹底的な浄化が人々を襲う。 教団やリスカー隊は壊滅しつつあり、個々の闘いは終わりを迎えつつあったが、神獣を止める手立ては見つからない。 その時。マーリヤは神獣の咆吼のなかに、破壊衝動以外の意志を感じとる。

復活した神獣は、周囲を砂塵にしてしまう能力を持っていた。マルコはそれに巻き込まれ消滅。ネインvsリスカーはネインが勝利するも、ネインは戦闘継続が不能となってしまできなくなる。フリーとウルフランの戦闘は、フリーが勝利。哀しみを糧に平和を追求すべきと諭すフリーに、ウルフランの気持ちは揺れ動く。高台で神獣の進撃を見守るグリフを発見したフリー。グリフは妖精武器ペインシーラーを所持。そこにウルフランが現れ、フリーに協力することに。神獣の進撃により街はパニック状態。マーリヤとヴェロニカが神獣を追跡している中、マーリヤが神獣の声を聞く。それはやり場のない哀しみの声だった。マーリヤは神獣を止めるために神獣に接近する。
ついに神獣が復活してしまった。見た目はウルフランの妖精を巨大化したような感じで、あまり神獣感は感じなかったかな。それよりも能力が驚異的なすぎることに驚き。破壊光線的な攻撃を想像してたけど、手をかざすと周囲が砂塵になるっていうのは恐ろしいな。
神獣が復活したってことは妖精憑きが一人やられたってことだよね。ドロテアのメンバーはまずマーリヤを心配するべきじゃないかな。生贄になった妖精憑きがマーリヤではないと確信するためにシーンとかないと薄情な人たちに見えちゃう。

第12話(第24話)(最終回)【放たれた空 つないだ手】

2019年12月22日日曜放送分

グリフはフリーとウルフランの攻撃に押される。グリフはペインシーラーをフリーに破壊され、ウルフランがとどめを刺す。一方神獣に接近するマーリヤは、妖精武器が神獣の攻撃を無効化できることに気づく。マーリヤが神獣に傷を付けると、そこからヴェロニカの妖精ブラッドドーターを侵入させ妖精器官を破壊しようとするが、ヴェロニカが攻撃を受ける。そしてヴェロニカは、マーリヤを砂塵攻撃から守り砂となってしまう。砂となったヴェロニカから妖精原体が出てくる。妖精原体はマーリヤに入り、アッシュクラッドと合体し、新たな妖精となる。マーリヤのもとにフリーが合流。フリーは神獣に飛び込み斬りかかり、神獣を浄化することに成功し、街は平穏を取り戻した。
ついに最終回!グリフとの決着というよりも今回はほとんどが神獣との戦いだった。ヴェロニカが砂になってしまったのはあまり納得できなかったかな罪を償うと言っていたけどそんな悪いことしたような気がしない。
最後までいい感じの作画だったのに、最終話になってぶち壊れてしまった。たまに萌えアニメかよっていう作画が見られたけど、まあ最後まで楽しませてくれた。ありがとう!