【この音とまれ!(第2期)】アニメ無料動画の全話フル視聴まとめ

累計300万部突破の「ジャンプSQ.」で連載中の大注目コミックス『この音とまれ!』がTVアニメ化!

2019年10月から第2クールが開始します。

箏曲(そうきょく)をテーマにした青春学園物語です。

この記事では、TVアニメ「この音とまれ!(第2期)」の動画【第1話から最終回まで(全話)】無料動画視聴できる方法をわかりやすく解説していきます。

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TVアニメ「この音とまれ!」の詳細

作品名
この音とまれ!(第2クール)
放送日
2019年10月〜
話数
全13話
製作会社
キャスト 久遠 愛(CV:内田雄馬)
倉田武蔵(CV:榎木淳弥)
鳳月さとわ(CV:種﨑敦美)
高岡哲生(CV:細谷佳正)
足立実康(CV:石谷春貴)
堺 通孝(CV:古川 慎)
水原光太(CV:井口祐一)
来栖妃呂(CV:松本沙羅)
滝浪涼香(CV:浪川大輔)
久遠 源(CV:金尾哲夫)
倉田武流(CV:花江夏樹)
真白(CV:朝井彩加)
久遠 衣咲(CV:水樹奈々)
凰かずさ(CV:佐倉綾音)
花村 史(CV:安済知佳)
桐生桜介(CV:寺島惇太)
宮千太朗(CV:保志総一朗)
春日井晴(CV:山谷祥生)
神崎 澪(CV:蒼井翔太)
堂島 晶(CV:東山奈央)
公式サイト

放送スケジュール

  • TOKYO MX:2019年10月5日(土)より毎週土曜日25:00~
  • BS11:2019年10月5日(土)より毎週土曜日25:00~
  • AT-X:2019年10月7日(月)より毎週月曜日22:00~ ※リピート放送:毎週水曜14時/毎週土曜6時/毎週日曜6時)
  • とちぎテレビ:2019年10月9日(水)より毎週水曜日23:00~
  • WOWOW:2019年10月9日(水)より毎週水曜日24:00~
  • 北海道テレビ:2019年10月14日(月)より毎週月曜日25:20~
  • FOD:2019年10月5日(土)より毎週土曜日25:00〜

あらすじ

廃部寸前の時瀬高校箏曲部。
一人になってしまった部長のもとを訪れたのは不良少年とその友達、そして箏の天才少女だった。
それぞれの箏の音が紡ぐ青春学園物語―

出典:TVアニメ『この音とまれ!』公式サイト

【各話】TVアニメ「この音とまれ!」のネタバレ解説・感想

第1話(第14話)【一歩前へ】

2019年10月5日土曜放送分

序盤こそ崩れながらも、邦楽祭で心揺さぶる演奏をした時瀬高校箏曲部。
愛は救護室からの帰り、姫坂女学院のかずさに呼びとめられる。
さとわに憧れ、追い続けてきたかずさは、今のさとわの音について思いの丈をぶつけてくる。さとわも密かにそれを聞いてしまうが、愛は――。
さらに全ての学校の演奏が終わり各校の部員たちが揃う中、澪という不思議な生徒が愛に声をかけてきて。
緊張が高まる中、ついに結果発表!!

光太のファインプレーを機に持ち直した時瀬の演奏が終了。愛の怪我は全治一か月で、愛の元にかずさが訪れる。やり取りを聞いていたさとわは、涙を流し愛に感謝する。全ての演奏が終わり、結果発表の時間に。優秀校に選ばれたのは澪が在籍する珀音高校。その結果に姫坂のかずさは号泣します。滝浪から伝えられた言葉に、全員が悔しさから涙を流す。改めて全国への思いを強くし、7人と滝浪は帰路につくのだった。
1クール目の締め方を上手く引き継いだ2クール目のスタートだった。
嘘はつかずに、妃呂に責任を感じさせない振る舞いをした滝浪がスマートでかっこよかった。

第2話(第15話)【きづき】

2019年10月12日土曜放送分

邦楽祭の結果を受け、全国への思いを新たにした箏曲部。
滝浪は皆に場数を踏ませるべく、学祭で演奏をするように言う。
そのためにも夏休みの課題をきちんとやれ、と釘を刺された愛たちは勉強会をすることに。愛と3バカの成績に不安を感じる武蔵。だが、本人たちは『秘密兵器』があるとなぜか余裕で……。
新学期になると各クラスでも学祭の準備が始まって、どこかお祭りムード。そんな中、さとわと愛、妃呂と武蔵、それぞれに思わぬハプニングが!?

来月の文化祭のクラスの出し物の準備へと入る箏曲部。学祭では、全校生徒の前で演奏をすることとに。妃呂と武蔵が買い出しに行くことになったとき、昔の妃呂を知る他校の男女から妃呂を守る武蔵。そんな武蔵に妃呂は鼓動が激しくなっていく。さとわと愛がメニュー表を書いているとき、板から突き出た釘から守ろうとしたことで距離が急接近。さとわは思わず体が熱くなり、この場から逃げ出してしまう。
今回は練習や演奏じゃなくて恋愛回だったなあ。
ラブコメ感にニヤニヤ感が止まらない。

第3話(第16話)【二人の時間】

2019年10月19日土曜放送分

学祭に向けて練習する部員たち。
しかし、事故で思いがけずキスをしてしまった愛とさとわはお互い気まずくギクシャク。武蔵への気持ちを意識した妃呂も集中できない。
迎えた学祭当日、時瀬箏曲部の元部長、真白が武蔵に会いにやってくる。親しげな二人の様子を見てショックを受ける妃呂。
一方、愛たち一年生のメンバーは、全国予選のための曲を探している滝浪から偶然、ある事実を聞かされる――。

文化祭が近づき、全校生徒の前で演奏することになった箏曲部は練習をしていた。しかし、さとわは愛に、妃呂が武蔵に恋をしていたため恥ずかしさから避けてしまい、一方の愛と武蔵は嫌われたのかと勘違いしたため人間関係が少しギクシャクしていたため演奏は上手くいかず。文化祭当日、武蔵のもとへOBの真白先輩がやってきて仲良く話す2人に嫉妬する妃呂だった。箏曲部の演奏は本番では見事成功。妃呂は顧問に武蔵への気持ちをどうしたらいいか相談するが、顧問はそれを演奏のパワーに変えろと言う。その後、高校2年は全国大会へ行けるチャンスがあと1回しかないことが告げられる。
滝浪かっこいい!文化祭といったらやっぱり恋だよね。
過去のことがある分、恋心でモヤモヤしている妃呂のヒロイン感が強まるね。

第4話(第17話)【再会】

2019年10月26日土曜放送分

武蔵と妃呂、二人には次が全国大会へ行ける最後のチャンス――。
予選の重さを痛感し、練習に気合いが入る愛たち。
そんな皆を集め、滝浪が予選で弾く候補として挙げたのは驚くべき曲だった。
澪たち珀音高校を越えるためだというが、受け入れられず一人で思い悩むさとわ。そこへ愛がやって来て……。
予選に向けて一丸となって動き出した時瀬箏曲部だが、さらなる問題が。さとわは仲間のため、思い切った行動に出る。

滝浪先生が持っているDVDにあった第36回全国箏曲コンクールでは、さとわが失格上等でプログラムの曲を変えオリジナル曲を演奏していた。それはさとわの過去に関係があった。さとわの父が死んだ後、鳳月会はさとわの母が継いだ。しかし堂島さんは鳳月会を乗っ取るためにさとわの母にプレッシャーをかけ、それにより母はさとわを厳しく指導した。さとわは母に気持ちを伝えようと、コンクールでオリジナルの曲を演奏。観客からは拍手喝采であったが、母には伝わらず、鳳月会を破門されてしまう。さとわが堂島晶から十七弦を借りに行くと、相変わらず口を挟んでくる堂島だった。
堂島ババアがうっとうしいな。堂島晶の因縁がぶつかってきてこれから面白くなりそう!
妃呂の恋の行方はどうなるのか。妃呂にはもっと素直になってほしいな。

第5話(第18話)【それぞれの決意】

2019年11月2日土曜放送分

十七絃も揃い、やる気も充分、まさに順風満帆の時瀬箏曲部。
ところが、さとわの実家である『鳳月会』から外部指導者がやって来て、さとわも部員たちも騒然となる。
たった一音にもダメ出しをする、そのあまりに厳しい指導に、妃呂やコータは反発。部をめちゃくちゃにする気ではないかと疑い、不満をつのらせる。
しかし愛は、なぜか大人しく従っていて……。
理不尽に思えた指導に対して、箏曲部の皆が選んだ答えとは――?

予選大会で弾く曲のタイトルが「天泣」に決まる。澄み渡った空から降って来る雨からのイメージから来ている。そして、今の筝曲部には技術の進歩が必要だと言うことで、鳳月会から堂島晶が外部指導者としてやってくることに。堂島晶は、さとわが失格になったコンクールで一位を取った実力者。上手くなる為に馬鹿にされても気持ちを抑えてきちんと吸収しようとする愛。一音一音の大事さを教えてる堂島。愛は凄い勢いでその教えを吸収していく。
バカにされても素直に言われたことを吸収していく愛ほんとすごいなぁ。自分だったら無理やな(笑)逆ギレと言うか、途中で反発しちゃいそう。
曲のタイトルめっちゃいい感じ!個人的には好きだな。技術の進歩のために素直に頑張る愛尊敬する。それにしても堂島も何か裏がありそうで怖い。

第6話(第19話)【対峙】

2019年11月9日土曜放送分

時瀬箏曲部にやってきた厳し過ぎる指導者、堂島晶。
さとわと対峙した晶は、『椿会』の家に生まれた自分の過去を省みる。
優しい両親とお箏の天才である兄、大好きな家族に囲まれて育った晶。自分と兄の違いに気付きつつも、ずっと努力を重ねてきた。
しかし運命は予期せぬ方向へ進んでいく……晶とさとわ、交錯する二人の過去――。
一方、さとわと部員たちは全員で、過去のコンクールで優勝した晶の演奏を聴くことに。

晶は幼少期の頃、晶の兄の慧士は箏の天才で、様々なコンクールで1位を取っていた。そんな兄に憧れ、晶も箏に励むも、なかなか結果が出ない。しかし兄の励ましもあり、着実に結果を伸ばしていく晶。そんな時、晶の両親が事故で亡くなる。慧士は晶のために箏をやめ、働くことにする。晶の祖母は椿会の後継として晶に厳しく当たるのだった。2年間の厳しい練習を重ねた晶は、さとわが出るコンクールで1位を取るように祖母に言われる。晶は見事な演奏を見せ注目される中、さとわが出場。さとわは違う曲を演奏し、失格になるも、その演奏は素晴らしく、1位になった晶はさとわに負けたと悔しがる。そして現在。さとわは晶に指導をお願いするも、晶はさとわのせいで惨めな思いをしたと思っていた。
大好きだったお兄ちゃんがいなくなって責任を1人で背負うことになった晶かわいそう。努力した結果、1位になれたけどさとわの失格のおかげと陰で言われる晶悔やまれないな。たださとわにも事情があったし、複雑な感じ。
あの時のさとわの真実を知った晶は一瞬改心しそうになったけど、やっぱり闇は深かったか。全部あのババアのせいだ。この後、箏曲部に触れていく中で晶が幸せをつかむ事を期待したい。

第7話(第20話)【もう一度】

2019年11月16日土曜放送分

心の闇から抜けだせず、箏曲部の指導を辞めると滝浪に告げた晶。
そんな晶だが、部員たちの変化とその理由に衝撃を受ける。
さらに愛たちの足を引っ張っていると焦るサネを見て、天才ではない自分の姿を重ねてしまいどうするべきか迷う晶。しかし、サネと愛たちは……。
滝浪は合奏が上手くいかない皆のため、晶とさとわに手本を見せて欲しいと提案する。
悲しい因縁で結ばれた晶とさとわ、二人が初めて音を響かせ合う――。

実力不足と感じた晶は、箏曲部の指導を辞めると告げる。引き止める滝浪だったが、後任が見つかるまでという条件付きで指導を続けてもらうことに。部室ではさとわと愛と実康が練習中。うまく行かない実康だったが、愛とさとわが『出来るまでやる』と優しい言葉をかけ、二人に応えるように実康もやる気を見せる。そんな姿を見た晶も涙ぐんでしまう。その後帰宅した晶は、お婆さんから箏曲部の悪口を言われるも、同意せずにその場を立ち去る。翌日、晶は滝浪のもとへと赴き、指導を続けさせてくれるようにお願いする。
メトロノーム禁止令は辛い。でもしっかりメトロノーム使って練習してるのは偉いなあ。晶はとうとう落ちてしまったみたいだね。この後は堂島ババアがなんかしでかしそうだけど、どうなることやら。
晶が改心した様子だね。笑ったらかなり可愛くなりそうな子だし、もっと笑顔を見せて欲しい。しかし晶がラスボスかと思ったら、ババアが厄介そうだな。まぁ晶の方が偉そうだし、晶を仲間にしちゃえば勝てちゃうんじゃないかな。

第8話(第21話)【意味と役割】

2019年11月23日土曜放送分

晶の指導のもと、少しずつ手応えを感じ始めている部員たち。
だが愛は滝浪に言われた『自分の音の意味と役割』が見つからず、焦りをつのらせ無茶をして練習にのめり込む。
それに気付いて止めようとする武蔵と、お互いを思うが故にぶつかる愛。しかしそのおかげで愛は、祖父のある言葉を思い出し――。
一方、『鳳月会』では堂島が、不穏な動きを見せていた。さとわ不在の鳳月会で一体何が……!?

朝5時から練習をする愛と実康。前回のさとわと晶の合奏を聞いてやる気が出した様子。放課後は晶が指導で実康やさとわを指導。晶はさとわにアイマスクをして練習するようにアドバイス。翌日も愛が朝早く部室にいくと、すでに倉田の姿が。倉田は傷だらけの愛の指に気づく。その後、晶の祖母が、鳳月会の重鎮である複数名を呼びさとわが会を脅かそうとしていることについて議論する。堂島は箏曲部が不良の集まりだと、でっち上げの話をするも、晶がそれを否定する。反論しようとした堂島だったが、さとわの母が一蹴する。
堂島ババア完全敗北で超スッキリ!あんなにツンとしてた晶も笑顔をいっぱい見せるようになってかわいい。来週はもう大会が始まりだな。尺的に予選が終わるくらいでアニメも終わりだと思うけど、前回の大会は惨敗したし今回はいけそう。
晶が完全に箏曲部の味方になったな。ババアは最後までうざいやつだったけど、さとわママも偉い。さとわを破門したけど、さすがに母親だな。

第9話(第22話)【決戦の朝】

2019年11月30日土曜放送分

大会当日の朝。愛、武蔵、姫坂のかずさや珀音の澪も、それぞれ家族や仲間と過ごし、譲れない想いを抱いて会場へと向かう。
待ち合わせ場所に集った時瀬箏曲部の皆に、さとわはある物を渡す。受け取った愛は思わず胸が一杯に。
会場に到着し、顔を合わせるライバルたち。誰しも本気だが、この中で全国へ行けるのはたった一校のみ……。
積み重ねた音の数だけ負けられない理由がある。いざ、神奈川県予選大会、開幕!!

第10話(第23話)【王者の覚悟】

2019年12月7日土曜放送分

10年連続全国大会出場の記録をもつ超名門、姫坂女学院箏曲部。
負けるはずがない、勝って当たり前、なのになぜ邦楽祭では負けたのか……
かずさたち部員は話し合いの末、全国予選のメンバーをオーディションで決めることに。
「私たちは全員で一つ!」――その言葉の真の意味、背負った想いを曲に乗せ、神奈川不動の絶対王者、姫坂の演奏!!
同時に時瀬箏曲部と、邦楽祭を制した珀音高校の出番も着々と近づいて――。

以前の大会で珀音(はくと)高校に負けた姫坂女学院のかずさたちは、珀音に負けた理由について話し合う。全国の大会の曲はかなり難しい曲と決まり、実力のある者だけを選抜して出場する方式に変更することに。選抜されるためにかずさはほずみ先輩と一緒に居残り練習をするも、ほずみ先輩は予選メンバーには選ばれなかった。そして現在、姫坂女学院の演奏がスタート。迫力のある演奏に、愛たちだけでなく、審査員の一部も呆然とする。そして大歓声に包まれながら演奏は終了。滝浪がロビーでコーヒーを買っていると、珀音高校の顧問である山本が話しかける。滝浪は、あれほどの演奏を教え込むのは凄いと、山本先生を褒める。愛たちは出番が近づいてきたため、調弦室へと移動。そして次は珀音高校の演奏。山本は、今日が最後の日と告げる。
姫坂も珀音も時瀬もそれぞれに負けられない理由があって、すごく熱くなってきた。珀音の顧問の山本先生がこれが最後だって自分で公言しちゃったけど、実は病気とかじゃないよね?理由は分からんが、とにかく珀音も応援したくなってしまう。
どの高校もまるで主人公のようにそれぞれに負けられない理由が描かれていて、どこを応援したらいいのか分からなくなってしまう。まあもちろん時瀬に勝ってほしいけどね。晶も馴染めてるみたいだしよかった。

第11話(第24話)【正解のその先】

2019年12月14日土曜放送分

邦楽祭では明陵と並ぶ最優秀賞に選ばれた澪たち珀音高校。
その曲を生み出したのは珀音の顧問、山本であった。
ひょんなことから箏曲の世界にのめり込んだ山本と、類まれな才能を持ちながら自分の音はつまらないと嫌い絶望すら感じている澪。二人の出会いと交わした約束。
声と心を一つにして順番を待つ時瀬箏曲部の前で、ついに珀音高校の演奏が始まる。
澪が奏でる、正解を越えた音とは――。

珀音高校の数学教師の山本は、箏のことは全く知らずに箏曲部の顧問に任命された。箏曲の楽譜に数学を感じ取り、山本は自分で作曲をすることに。しかし山本の作る曲は古典で、現代曲を好む部員には却下されてばかり。そこに澪が山本の作った曲をなんとなく弾いてみると、その音に感激する山本に対し、、澪は自分の音はつまらないと言う。澪には「音が視える」という才能があり、正解がわかってしまい音がつまらなくなるとのこと。山本はそんな澪が弾ける曲を自分が作ると言う。しかし山本は実家の旅館を継ぐために教師をやめるため、今回が最後の演奏。そしてついに珀音の演奏が開始。最初はやはり古典ぽくて地味な印象を与えてしまうが、演奏の途中で澪が覚醒。宇宙が拡がり、澪も笑いが止まらなくなる。山本の曲はまさに澪のために作られた曲で、澪が正解を越えた音を弾くことができるため曲だった。
今回は珀音回だった。澪の言うとおり、山本先生は太陽のような人だな。次はいよいよ時瀬の出番。早く次回がみたい。
楽譜に数学を感じたから作曲ができる?それはただの天才じゃん。まあでも確かに曲って、コード進行とか色々規則というか理論があるわけだから、あながち間違いでもないかも。天才はなんでもこなせるんだね。

第12話(第25話)【天泣】

2019年12月21日土曜放送分

珀音高校の、正解を越えた演奏に会場が湧く中、ついに時瀬高校の順番がやってくる。
その素晴らしい独奏に聴いている誰もが目を見張る。
しかしあまりに別格の演奏に、余計な音を入れて欲しくないとさえ思う者もいて。
果たして愛たちは、さとわの隣に並ぶような演奏が出来るのか。
一音、一音、積み重ねてきた想いを乗せて……『天泣』よ、心に届け――。

ステージに上がる時瀬高校の筝曲部。会場の出入り口からさとわの母・千春が入ってくるのを見たさとわ。箏との向き合い方が分からなくなっていたさとわだが、今では部員のみんなが居ると演奏を始める。その音は千春にも届く。曲の始まりのさとわの独奏に驚いた塚地と朝比奈は、他の部員が合わせられるはずが無いと感じる。しかしさとわの独奏に添うように愛とサネが入り、その音にみんなの心が動かされる。朝比奈は、時瀬の演奏の一音の丁寧さに気付く。ラストまで会場を巻き込んだ演奏を行った時瀬に圧倒された観客は拍手が送れずにいたが、部員たちはそのことを不安に感じる。しかし、時瀬の退場後、会場に拍手が響く。その後、さとわは母を探し始める。なかなか見つからない千春だったが、さとわの背後から、千春がさとわを呼ぶ。しかしすぐに振り返ることができないでいたさとわだった。
晶と慧士のおかげで会場にとどまることの出来た千春と、堂島。そしてさとわたちの演奏は2人にも届いてよかった。審査員の朝比奈の反応を見る限り、全国へ行けるのは確定で良いんじゃないかな。
今期で愛の話までやってくれるとすごく嬉しいんだけど、それは無理かもしれないなあ。やっぱりアニメで曲の表現をする時は、わかりやすくていいね。

第13話(第26話)(最終回)【スタートライン】

2019年12月28日土曜放送分

『天泣』の演奏後、ついに向き合った、さとわと母親の千春。
今度こそ、さとわの音は届いたのか――。
まれにみるハイレベルな戦いになった神奈川県予選大会。方向性は違えど、互いに全てを注いで演奏した、姫坂、珀音、時瀬。
素晴らしい演奏により、審査員の間でも意見が割れ、審査は大いに難攻する。
ついに結果発表の時……全国への切符を手にしたのは!?
喜びと痛みとともに、それぞれの新たなスタート。

母に名前を呼ばれたさとわ。中学の時の全国筝曲コンクールがきっかけで、母に破門されたさとわ。しかし、今回演奏でさとわが表現したのは母に笑顔になってもらいたいと言う気持ちであり、千春にもそのことは伝わっており、母はさとわに謝罪するのだった。母に気持ちが伝えることができたさとわは、その場で泣き始める。その後、結果発表。時瀬・珀音・姫坂の高レベルかつ方向性の違う演奏に、審査員の票は割れる。朝比奈は純粋に感動した時瀬高校を、緑川は古典を意識した演奏をした珀音を、和田は技術力と揃える力を評価して姫坂女学院を推す。最後に松永は、素人にまで通じる演奏をした時瀬を評価し、時瀬が第32回全国日本音楽予選大会第一位に選ばれる。その結果に時瀬のメンバーは大喜び。会場からも拍手が送られる。負けた珀音・姫坂のメンバーは悔しがりつつも、時瀬にエールを送るのだった。
今回は、さとわの母のシーンは少なくて、晶の兄の話が多かったように感じる。就職して筝から離れた兄の心情や、才能の無い晶が努力している間に、力になれない慧士の後ろめたさがうまく表現されていたと思う。
さとわの母との問題、晶の家族との問題も解決。そして、負けたかずさや澪の悔しさ次の大会へのモチベーションとなることが表現された。ただ、まだ全国行きが決まった段階で、愛と父との関係もまだ描かれていないので、次回作に期待したい。