【PSYCHO-PASS3(サイコパス3)】アニメ無料動画の全話フル視聴まとめ

2014年にはTVシリーズ第2期が放送、2015年には劇場版公開、2019年に三部作が劇場公開の人気アニメ『サイコパス』の新シリーズが放送決定!

TVシリーズ第3期となる本作は、特A級メンタリストと元軍事経験者のふたりの新人監視官が登場!

犯罪に関する数値“犯罪係数”を測定する銃“ドミネーター”を使い、犯罪を犯す前の『潜在犯』を追う刑事たちの物語。

この記事では、TVアニメ「PSYCHOPASS3(サイコパス3)」の動画【第1話から最終回まで(全話)】無料動画視聴できる方法をわかりやすく解説していきます。

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TVアニメ「サイコパス3」の詳細

作品名
サイコパス3
放送日
2019年10月〜
話数
全8話予定
製作会社
キャスト 慎導灼(CV:梶裕貴)
炯・ミハイル・イグナトフ(CV:中村悠一)
雛河翔(CV:櫻井孝宏)
廿六木天馬(CV:大塚明夫)
入江一途(CV:諏訪部順一)
如月真緒(CV:名塚佳織)
唐之杜志恩(CV:沢城みゆき)
霜月美佳(CV:佐倉綾音)
ドミネーター(CV:日髙のり子)
法斑静火(CV:宮野真守)
代銀遙煕(CV:中博史)
裁園寺莢子(CV:田中敦子)
小宮カリナ(CV:日笠陽子)
ラウンドロビン(CV:森川智之)
梓澤廣一(CV:堀内賢雄)
小畑千夜(CV:矢作紗友里)
狡噛慎也(CV:関智一)
宜野座伸元(CV:野島健児)
須郷徹平(CV:東地宏樹)
六合塚弥生(CV:伊藤静)
花城フレデリカ(CV:本田貴子)
常守朱(CV:花澤香菜)
公式サイト

放送スケジュール

※初回放送は特番、10月24日より第1話(全8話)放送。

  • フジテレビ:2019年10月17日(木)より毎週木曜日24:55~
  • 関西テレビ:2019年10月17日(木)より毎週木曜日26:25~
  • 東海テレビ:2019年10月17日(木)より毎週木曜日26:10~
  • 秋田テレビ:2019年10月17日(木)より毎週木曜日25:20~
  • 岩手めんこいテレビ:2019年10月17日(木)より毎週木曜日24:55~
  • 仙台放送:2019年10月17日(木)より毎週木曜日26:00~
  • さくらんぼテレビジョン:2019年10月17日(木)より毎週木曜日24:55~
  • 福島テレビ:2019年10月17日(木)より毎週木曜日25:25~
  • 新潟総合テレビ:2019年10月17日(木)より毎週木曜日25:45~
  • 長野放送:2019年10月17日(木)より毎週木曜日25:30~
  • テレビ静岡:2019年10月17日(木)より毎週木曜日25:35~
  • テレビ新広島:2019年10月17日(木)より毎週木曜日25:55~
  • テレビ愛知:2019年10月17日(木)より毎週木曜日25:15~
  • 高知さんさんテレビ:2019年10月17日(木)より毎週木曜日25:25~
  • テレビ西日本:2019年10月17日(木)より毎週木曜日25:55~
  • サガテレビ:2019年10月17日(木)より毎週木曜日24:55~
  • テレビ熊本:2019年10月17日(木)より毎週木曜日25:45~
  • 鹿児島テレビ:2019年10月17日(木)より毎週木曜日26:00~
  • Amazonプライムビデオ:2019年10月23日(木)24:00~順次配信

あらすじ

魂を数値化する巨大監視ネットワーク・シビュラシステムが人々の治安を維持している近未来。
変わりゆく世界で、犯罪に関する数値〈犯罪係数〉を測定する銃〈ドミネーター〉を持つ刑事たちは、
犯罪を犯す前の〈潜在犯〉を追う。
2012年にスタートしたオリジナルTVアニメーション作品『PSYCHO-PASS サイコパス』の第三期シリーズとなる本作は、ふたりの新人監視官の物語。
慎導灼と炯・ミハイル・イグナトフは、厚生省公安局の刑事となり、変わりゆく世界で真実を求めていく。

出典:TVアニメ『サイコパス3』公式サイト

【各話】TVアニメ「サイコパス3」のネタバレ解説・感想

第1話【ライラプスの召命】

2019年10月24日木曜放送分

2120年、東京。ハイパー・トランスポート社の大型輸送ドローンが事故を起こした。着任したばかりの厚生省公安局刑事課一係の監視官・慎導灼と炯・ミハイル・イグナトフは、この事故の調査へ向かう。彼らはそこで同社の会計士である旭・リック・フェロウズが行方不明になっていることを確認。捜索のため、灼は追跡対象者になりきる〈メンタルトレース〉を行いリックの行動を追うが、やがて海に浮かぶ遺体を発見する。状況的に事故死と判断されるも、リックの死に違和感を抱いた灼と炯は捜査を続行。そして、事故は偽装であり、内部告発の口封じのために事故を仕組んだ人物の影にたどり着く――。

移民輸送機のの墜落事故が発生。新人監視官の灼とミハイルが捜査を担当。灼は自分の能力・メンタルトレースによりリックの記憶を読むことでリックの死を不審に思う。灼とミハイルは、輸送船会社の担当者・与根原巧に職務質問をするが、与根原は反発。その後、2人はリックの妻のアーディレの家に訪問し、花瓶の中からデータが入った端末を見つける。データを解析すると、ハイパートランスポート社の帳簿に関連社員数千人分の給料情報と住宅ローンの管理表が入っており、与根原と些々河に辿り着く。
朱ちゃんがなぜ隔離されてるのか気になって続きを早く見たい。
3期から見ても楽しめる内容だと思うから、ぜひ見て欲しい。

第2話【テウメソスの生贄】

2019年10月31日木曜放送分

偽装事故の手口をつかんだ一係は、マークしていたハイパー・トランスポート社の役員である与根原を追い廃棄区画を訪れる。スラム街出身の入江のツテで逃亡先を探り当てるも、到着時、既に与根原は死亡していた。主犯である同社顧問・些々河を追うため、霜月の命令を無視して有明空港に駆けつけた灼と炯だが、見知らぬ男たちに行く手を阻まれる。彼らは外務省行動課・狡噛慎也と宜野座伸元。些々河を逃したわけではない――灼が彼らの目的に気づいたその頃、機内では些々河が行動課により確保されていた。
事件解決後、某日。ホテルで転落死体が発見された。現場に急行した一係は、不具合の連鎖という点で、輸送機事故と似ていることに気づく。自殺か、それとも事故か。捜査のため、被害者の関係者であるアイドル政治家・小宮カリナに会いに行くが――。

リックのデータにより、些々河と与根原は、住宅バブルを演出し金融商品を株式などで作り替え莫大な利益を入れる仕組みを作っていた事に気づく。スラム街へ逃げた与根原を追うミハエルは、沼倉の元に辿り着くが、組の構成員たちと一戦交えることに。沼倉をドミネーターで排除するも、与根原は死体で発見される。その後些々河を追う灼たちだったが、些々河は外務省行動科が確保する。その後のある日、高級ホテルから男性が飛び降りる事件が発生。灼は土谷のメンタルトレースを行い事件に違和感を覚える。灼は元アイドル・小宮のもとへ、イグナトフは政治家・薬師寺のもとへ向かう。
朱ちゃんと変なゲームの謎がまだまだ不明。これから明らかになっていくのかな。
メンタルトレースすごいな。「雨は止んだ」と言うワードは灼にとって何か重要なキーワードっぽい。

第3話【ヘラクレスとセイレーン】

2019年11月7日木曜放送分

転落死した土谷博士は、都知事選に立候補したアイドル政治家・小宮カリナのメンタルケア・スタッフだった。カリナに面会した灼は、彼女から底知れぬ何かを感じ取るも事件の手がかりはつかめない。捜査を進めていくと、ホテルの防犯データに、もうひとりの都知事候補である薬師寺・ヘラクレス・康介の第一秘書、リー・アキが映っていた。調査のためリーのもとを訪れた一係だが、そこで突如襲撃に遭い、リーは殺害されてしまう。
移民肯定派の薬師寺に対抗する小宮カリナ支持者の犯行なのか?
確保した襲撃犯の背景から、入江は犯人の拠点を茗荷谷に絞る。そこはかつて入江が縄張りにしていた廃棄区画だった。裏社会を取り仕切るブローカー・榎宮春木に会いに行った灼たちは容疑者濃厚と推測するが、肝心の犯行動機と手段の確証がつかめない。
襲撃者と襲撃された側、二手に分かれて捜査をすることにした一係だが――。

転落死した土谷博士の事件の操作を進めていると、土谷博士と都知事候補である薬師寺の第一秘書が同じホテルに泊まっていたことが判明。早速秘書に話を聞いていた灼たちだったが、突如何者かに襲われ秘書は殺されてしまい、犯人の1人を取り逃がす。薬師寺の対抗馬である小宮カリナの支持者による犯行と推測。入江は犯人の拠点を廃棄区画の茗荷谷と推測し、灼たちは裏社会を取り仕切る榎宮に話を聞く。榎宮を容疑者と推測するも、潜在犯をホテルまで連れて行った謎が不明のまま。そして灼と入江は廃棄区画の捜査、イグナトフと廿六木は薬師寺に話を聞きにいくが、廿六木の家族が廿六木を馬鹿にする様子を見てカッとなったイグナトフは殴ってしまい、停職処分となる。
灼と炯の過去が少し明らかになった。炯はお兄さんを殺した容疑者が自殺した灼のお父さんというのは複雑だな。そんな被害者と加害者の遺族同士なのに硬い絆で結ばれている。今後2人の過去も気になるところ。
中村悠一さんの声で選挙やら公安やらの話になると、バビロンにしか見えなくなる(笑)結局謎のゲームは謎のまま進んでいくけど、徐々に詳細が明らかになってきた。ファーストやらセカンドやらの階級があって、梓澤はファースト、榎宮はセカンドって感じだったな。法斑はゲームにどうしても勝てと父に言われてるし、重要人物そうだな。

第4話【コロッセオの政争】

2019年11月14日木曜放送分

停職処分になった炯の穴埋めとして、公安局と捜査コンサルタント契約を結ぶフリージャーナリストの六合塚弥生が加わった。リー殺害の襲撃犯が仮死状態で運搬されたと推理した灼たちは、六合塚の調査により、ある運送業者と榎宮との接点を見つける。一方、入江がつかんだ情報から秋葉原廃棄区画にある土谷博士の隠しラボを訪れた一係は、博士が作り出した新世代人工知能――マスコントロール・カリナ、〈マカリナ〉の事を知る。新種のメンタル誘導装置である〈マカリナ〉は、小宮カリナの重大な秘密に繋がっていた。犯人の狙いはカリナの秘密の暴露、そしてその先にある選挙そのものの操作…事件計画の目的に気付いた灼たちは、都知事選公開討論会の会場・ギガアリーナに急行するが――。

入江の情報により、廃棄区画に土屋の事務所があることを知った灼たちは、その事務所へ。そこにはアシスタントAIがいて、土屋はマカリナという意思決定を誘導するようなAIを開発し、小宮がそれを奪ったとのこと。その後、ギガ・アリーナで討論会が行われる予定だったが、榎宮の襲撃が予測された。灼たちは小宮に討論会を欠席するように言うが、拒否される。そして討論会が開始されると、榎宮の襲撃が始まり、マカリナの姿が大衆に晒されてしまう。小宮はさらわれ、ロボットによって殺されそうになるも、イグナトフが助ける。その後、選挙では小宮が当選し、榎宮は梓澤に殺されてしまう。
入江と灼、廿六木とイグナトフのコンビがいい感じでかっこいい!廿六木は前回、家族にバカにされたところをイグナトフが代わりに殴ってくれたし、廿六木的にはイグナトフに勇気をもらってる感じでいい。
最初は感じの悪い執行官だなとは思ってた2人だったけど、どんどん捜査に協力してくれるし、2人の協力がなければ出なかっであろう情報もたくさんあるし、これからも協力していってほしい!

第5話【アガメムノンの燔祭】

2019年11月21日木曜放送分

天馬から渡された名刺には、狐のマークと「梓澤廣一」の名前があった。一係前任監視官・来良と面会するため潜在犯隔離施設を訪れた炯は、もう一人の前任監視官・伏瀬の事故死に〈狐〉が関与していると聞く。色相を保ったまま犯罪を行う組織〈狐〉は公安局にもいる――灼と炯は、〈狐〉に繋がる梓澤という男を調べ始める。 後日、東京・三郷ニュータウン。入国者の宗教活動が全面解禁となる信仰特区が誕生した。特区では宗教関係者が集うPRイベントが開催されていたが、その会場を狙い、腹に爆弾を埋め込んだ男の自爆テロが発生する。状況から、事件は信仰特区絡みであり首謀者は別にいると推測した一係は、特区反対派の重要人物から調査を始める。 対象は難民弁護官のテレーザ陵駕、ニュータウン工場労働者の顔役であるジョセフ・アウマ上人、そして自爆犯も信者だった公認宗教団体〈ヘヴンズリープ〉教祖代行であるトーリ・アッシェンバッハ。それぞれに引っかかる点はあるものの、色相はクリアで事件関与の証拠までは得られない。一方、イベントに出席していた、特区賛成派唯一の生き残りである入国管理局オブザーバー、久利須=矜冶・オブライエンの病室で、二度目の爆破事件が発生する。

イグナトフは、施設送りになった前監視官・来良を訪れ、キツネのことについて聞く。相棒はキツネによって殺されたと言う。三郷ニュータウンでは、入国者信仰特区新設が計画されていた。灼たちはそこでイベントを行う小宮の護衛を務めていたが、突如男がステージに上がり、自爆する。自爆犯はマルセルという移民で、ヘブンズリーブという宗教団体の信者だった。灼たちは、ヘブンズリーブと、出島の難民保護団体CRPの捜査を行う。CRPの代表者テレーザ陵駕に話を聞く灼。そしてイグナトフは、入国管理オブザーバーのオブライエンに事情を聞くために施設を訪れるが、オブライエンの部屋で自爆事件が起きる。自爆犯はヘブンズリーブの信者だった。
前任の監視官は、キツネの梓澤廣一に近づいていって殺されていたのか。灼もどんどんキツネに近づいていっているし、そろそろ誰か死んでしまうのかな〜。みんなが無事なままでキツネを捕まえるとは考えにくいけど、どうか無事であってほしい。
花城フレデリカが「場合によっては動く」と言っていたから、そろそろ狡噛慎也や宜野座伸元たちも再登場しそう!

第6話【カエサルの金貨】

2019年11月28日木曜放送分

連続爆破テロの手掛かりを得るため、公認宗教団体〈ヘヴンズリープ〉への潜入捜査を開始した炯と如月。一方、灼たちは、テレーザ陵駕と久利須が共同保有していた貸し倉庫を調査し、残る痕跡から爆弾人間があと三人いる事を突き止める。だが糸口をつかんだと思ったその矢先、ニュータウン工場地帯で第三の自爆テロが発生。重要参考人であるアウマ上人が死亡する。アウマは売春組織から逃げ出した入国者たちをかばって犠牲となったが、彼らがいた倉庫の奥には銃の部品パーツを作る工場が隠されていた。強制売春の被害者を助けながら密売をおこなっていたことに違和感を覚えた灼たちは、銃の流通ルートを調べ始める。そのころ炯と如月は教祖代行であるトーリが爆破事件に関与した証拠にたどり着くが、トーリに潜入捜査を見破られ拘束の身となる――。

イグナトフと如月はヘヴンズリープへの潜入捜査を開始。一方灼たちはテレーザと久利須が共同保有していた貸し倉庫を調査していたが、第三の自爆テロによってアウマが殺される。イグナトフと如月は、仁世教祖を見つけ出すが、仁世教祖は植物状態になっており、2人は梓澤によって襲撃され拘束される。灼たちが、テレーザが保護していたオブライエンの息子がいた部屋を捜査していると、テレーザから電話があり、次の自爆テロはそこだから逃げろと言われる。なんとか爆発は逃れた灼たちは、アウマとテレーザがテロを止めようとしていたことに気が付く。テレーザは保護していたオブライエンの息子を公安局に保護させる。その後、イグナトフの妻がヘヴンズリープによって拉致される。
イグナトフの奥さんの舞ちゃん、殺される可能性大だね。死ぬ可能性が高いとみんな思っていたと思うけど、本当に連れ去られてしまった。ただ、まだ死亡するとは決まっていないので次回を待とう。
イグナトフも舞ちゃんも、無事かなあ。どちらか片方だけが助けられる気がする。やっぱりサイコパス製作委員会様が味方キャラの誰も殺さないなんて、あるはずがないよね。

第7話【Don’t take God’s name in vain】

2019年12月5日木曜放送分

外務省の潜入捜査を疑うトーリは情報を引き出すため炯を拷問し、さらに舞子をも拘束して揺さぶりをかける。一方、死亡したはずの久利須の生存を〈メンタルトレース〉によって突き止めた灼は、連続爆破テロの真相にたどりつく。久利須、陵駕、アウマ、仁世の四人で立てた“終末救済プラン”だったが、自分の息子を植物状態にされた久利須によって救済ではなく差別を生む社会への復讐へと変わり、そして〈ビフロスト〉に利用された――計画表を発見した一係は、最後の標的が小宮カリナ都知事と知る。先回りした灼たちを巻き添えに自爆しようとした久利須だったが、計画を達成することなく病気によって死亡。その直前、久利須をかばうように雛河のドミネーターの前に立った灼の犯罪係数はみるみる下降し、ゼロとなっていた。一方、〈ヘブンズリープ〉への強制捜査に踏み切った霜月は二係を引き連れ炯の捜索に当たっていた。追い詰められたトーリは舞子を人質にとり炯と対峙するが、一瞬の隙を突かれ、舞子が放った銃弾で絶命する。

オブライエンとテレーザ陵駕の会話から、特注の懐中時計を持つオブライエン、テレーザ、ジョセフ・アウマ上人の4人がトーリ・S・アッシェンバッハに利用されていることが明らかになる。灼は、自爆テロの犯人はオブライエンと告げる。灼は、テレーザとオブライエンの身柄を押さえ、トーリと交渉をするとのこと。灼たちはその後テレーザを発見。そしてテレーザは、特注懐中時計を持つ4人が、入国者への犯罪を告発する計画〈終末救済プラン〉を持っていたことを認める。一方ヘブンズリープに潜入し拘束されたイグナトフが目を覚ますと、手錠が外されていた。目の前には見張り役の人間が倒れており、例の特注懐中時計が落ちていた。助けてくれたのが誰かは不明のまま、イグナトフはそこから逃げ出し、舞子と如月執行官を助け出す。イグナトフは、何とか如月を敷地外へ逃すことに成功。しかしイグナトフと舞子は再び拘束される。テレーザは、灼に全ての事情を告白。テレーザが特注懐中時計を灼に渡すと、突然の襲撃により、テレーザは殺されてしまう。一方、如月は、無事に公安局へ戻り、二瓶の特注懐中時計を、分析官の唐之杜志恩に託す。4つの懐中時計を手に入れた唐之杜志恩は、中に隠されていた自爆テロ計画の情報を開示。そして最後のテロの標的が、小宮カリナ都知事であることが判明する。再び捕まったイグナトフだったが、潜入捜査をしていた外務省の宜野座伸元に助けてもらう。その頃、小宮カリナを殺害しようとするオブライエンを見つけた灼は、テロの阻止に成功する。
いよいよ次が最終話!トーリが言っていた、「イグナトフは本当は殺してしまえる」というような発言が気になる。イグナトフは、敵を憎むあまり殺したいほどの感情を押し殺してたのか。兄を殺した敵を見つけるまでは、冷静を保たなければいけないとイグナトフは色相管理を真剣に行っていたことがわかった。
灼たちがテレーザ陵賀といる時に襲撃されると入江が反撃に出ようとした時、入江は、こういう場面で反撃に出るのが執行官だという言葉を口にしたけど、灼は、「執行官は盾じゃない!人間だ!」と言っていたのは何か感動した。灼の執行官を人として敬う姿は今までに何度も登場したけど、今回のは一番効いた。

第8話(最終回)【Cubism】

2019年12月12日木曜放送分

コングレスマン、インスペクター、狐。三層構造でシビュラシステムの盲点をつく存在であるビフロスト――ドミノ倒しのように起きる事件の全体像をつかみ始めた一係は、外務省行動課と捜査協力を結び調査を続行する。事件には、行動課が追っているピースブレイカーの残党、パスファインダーも絡んでいた。行動課は彼らを追い、灼たちはまた標的になるであろう都知事の護衛任務につくこととなる。一方、如月を囮として仕込んだ餌に反応があった。食いついてきた相手に会うため指定場所を訪れた炯だが、そこに現れたのは〈狐〉ではなくコングレスマンの一人、法斑静火だった。命を狙われていると語る静火は、炯に取引を持ちかける。そのころ、都知事周辺のドローンの解析情報からクラッカーを捜索していた灼たちは小畑と接触し、任意同行で取り調べを行うが…。

如月はかつて恋人と車両事故を起こし色相が悪化したことで施設に入っていた。その後、如月はオンラインカウンセリングで、事故の加害者への不満や報復を打ち明けていた。すると、事故の加害者が再び事故を起こし、そのオンラインカウンセリングのネットワークから嘘の報告書をあげるようにと指示された如月は、言われるままに実行。その直後、前任監視官の2人が事故に遭ってしまったとのこと。如月は、知らない間に自分が事故に加担ことに気がつき、ネットワークの指示を無視するようになるが、梓澤からの脅迫が続いていた。その後、公安局と外務省のメンバーでビフロストについて考察。ビフロストとは、コングレスマンを頂点として、インスペクターを部下とし、何も知らずに悪事に加担させられている一般人のキツネがたくさんいる組織の様子。また、ピースブレイカーという犯罪者の残党は、パスファインダーという名を名乗って活動していることも判明。外務省行動課は、ピースブレイカーを捕まえるために生まれたとのこと。公安局は再度襲撃されるであろう小宮カリナ都知事の護衛を担当することに。そして、如月をおとりとして梓澤を捕まえる作戦に出る。一方、梓澤はコングレスマンの法斑に会う。法斑は梓澤にはめられていたらしく、パスファインダーの2人がじきに殺しに来ることを察する。その後イグナトフが現れ、法斑は自分が殺されることを説明し、榎宮が作っていた隠し通路へとイグナトフと共に入っていく。法斑と共に秘密通路へ出たイグナトフ監視官は、自分を守る代わりに舞子を解放すると言われ、スマホのようなデバイスで生体認証したイグナトフは13thインスペクターとなってしまう。
最終回だけど、全然話が終わってない!終わっていないどころか、謎がまだまだ解決してない!まあ8話で全てがまとまるわけがないよね。といっても1時間だから実質16話?それでも終わらないってボリュームありすぎ。続きは映画かな?焦らすな〜。
イグナトフがインスペクターになってしまった。今となって考えてみれば、主人公の監視官が2人ってことはこういう展開だからだったということだな。イグナトフは死にそうかななんて思っていただけで、インスペクターになるなんて考えてもなかった。ただ、イグナトフがインスペクターになったことでビフロストのこと捕まえやすくなるんじゃないかなとも思う。