【バビロン】アニメ無料動画の全話フル視聴まとめ

“読む劇薬”と称される野﨑まどが綴る衝撃作が、ついに映像化!

作者自らが『公序良俗に反する作品』と認める驚愕のサスペンス作品。

アニメ「甲鉄城のカバネリ」「ゴールデンカムイ」「どろろ」などを製作したツインエンジンによる新作が放送開始!

この記事では、TVアニメ「バビロン」の動画【第1話から最終回まで(全話)】無料で視聴できる方法をわかりやすく解説していきます。

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TVアニメ「バビロン」の詳細

作品名
バビロン
放送日
2019年10月〜
話数
全12話
製作会社
キャスト 正崎 善(CV:中村 悠一)
九字院 偲(CV:櫻井 孝宏)
文緒 厚彦(CV:小野 賢章)
瀬黒 陽麻(CV:M・A・O)
守永 泰孝(CV:堀内 賢雄)
半田有吉(CV:興津和幸)
野丸龍一郎(CV:宝亀克寿)
齋 開化(CV:置鮎龍太郎)
公式サイト

放送スケジュール

  • TOKYO MX:2019年10月7日(月)より毎週月曜日22:00~
  • BS11:2019年10月7日(月)より毎週月曜24:00~
  • AT-X:2019年10月7日(月)より毎週月曜日22:00~ ※リピート放送:毎週水曜16:30~ / 毎週土曜8:30~
  • Amazon Prime Video:10月6日(日) 24:00頃より一挙先行配信 ※第1章「一滴の毒」(第1話~第3話)

あらすじ

東京地検特捜部検事・正崎善は、製薬会社の不正事件を追ううちに、一枚の奇妙な書面を発見する。
そこに残されていたのは、毛や皮膚のまじった異様な血痕と、
紙一面を埋め尽くすアルファベットの『F』の文字。
捜査線上に浮かんだ参考人のもとを訪ねる正崎だが、そこには信じがたい光景が広がっていた。

時を同じくして、東京都西部には『新域』と呼ばれる新たな独立自治体が誕生しようとしていた。
正崎が事件の謎を追い求めるうちに、次第に巨大な陰謀が見え始め――?

出典:TVアニメ『バビロン』公式サイト

【各話】TVアニメ「バビロン」のネタバレ解説・感想

第1話【疑惑】

2019年10月7日放送分

東京地検特捜部検事の正崎善は、製薬会社の不正事件を追ううちに一枚の奇妙な書面を発見する。そこに残されていたのは、毛や皮膚のまじった異様な血痕と、紙一面を埋め尽くすアルファベットの『F』の文字。捜査線上に浮かんだ参考人の元を訪ねた正崎は、信じがたい光景を目にする。

真面目でエリート検事の正崎が、部下・文緒とともに製薬会社の不正情報事件を捜査することに。その製薬会社から押収品の中から大量の「F」という文字と皮膚や毛髪が付着した書類を発見。その後、書類に書かれていた大学の麻酔科医の自宅を訪れた正崎と文緒だったが、麻酔科医は不審な自殺(?)を遂げていた。正崎と文緒はその麻酔科医と接触していた大物政治家・野丸の秘書を尾行。しかしその後、正崎と捜査をともにしていた部下の文緒が自殺してしまう。
全く予備知識無しに見始めたが、大人向けの謎とスリルが楽しめそうなアニメ
正崎と文緒二人でこれから難問に立ち向かっていくもんだと思っていたのに。最後まで観なきゃ絶対モヤモヤするやつ。

第2話【標的】

2019年10月14日放送分

突然の仲間の死に納得のいかない正崎は、域長選挙を控えた政治家の報復とみて捜査を進める。九字院と半田の協力もあり、正崎は新しく捜査線上に浮上した女性を参考人として事情聴取することに成功する。

新域域長選挙筆頭候補の自明党・野丸の秘書と一緒に旅館に泊まっていた女ヒラマツエミコを参考人として事情聴取することに成功した正崎。ヒラマツは正崎の取り調べに対し焦る様子もなく、淡々と応えていく。そしてヒラマツは急に調書にサインをすると言いだした。しかし正崎が席を外している間にヒラマツが逃げてしまう(一緒にいたはずの事務次官はなぜか放心状態だった)。そして正崎は御前会議へ向かったが、その場には事件の重要人物であるはずの野丸の姿があった。
ヒラマツの気味の悪さが気になる。回想と現在を行き来する展開も、思わず引き込まれる。
前回のラストは文緒の自殺で、今回のラストは野丸の登場。毎回ラストが衝撃的で続きが気になる構成になっている。

第3話【革命】

2019年10月21日放送分

自明党幹事長の野丸の口から語られる、「新域構想」の真の目的。検察庁との繋がりも露わになり戸惑う正崎だが、引き続き因幡と仲間の死の真相を追う。捜査を進めるうちに、正崎はこれまで接待に利用されていた女性達に目をつける。

野丸は「新域構想」の真の目的を正崎に伝える。それは行政特区として「国家の実験台」となること。正崎は引き続き因幡と文緒の死の捜査を続けるが、これまで参考人と見ていた3人の女(ヒラマツも含む)が同一人物・曲世愛であると知る。その後、新域内の高層ビルの屋上に大勢の人々が並んでいるという速報が。新域域長として当選した齋が「新域は死を認める」と発言したのち、屋上に並んでいた人々が次々と飛び降りる。因幡、文緒、そして今回の集団自殺のカギを握っているのは曲世愛だと確信した正崎だった。
登場人物が次々と消えたり死んだりしてしまう斬新なストーリー。見ていてかなりハラハラする。
新域は「自殺を認める社会」だったのか。自殺が社会問題とされている今日の日本でこのストーリーは過激すぎるが、面白い。

第4話【追跡】

2019年10月28日放送分

齋の宣言から1日が経ち、世間は混乱をきたしていた。依然として姿をくらましている齋の捜索が急がれる一方、現段階では齋の行動に違法性を問えない事実にも直面していた。そんな中、正崎の元に新任事務官として瀬黒が配属される。

自殺法を表明した新域域長の齋とその側近たちは行方をくらましたまま、自殺者数が急増してしまう。正崎たちは、齋の逮捕を目的として、捜査を開始。正崎の立ち会い事務官として、瀬黒陽麻が配属される。そんな中、齋は12日後に新域域義選を行うと表明。域議選では、自殺法の是非が争点となり、年齢問わず投票、立候補ができる仕組みとなっていた。野丸はその域議選で齋に選挙で勝つと豪語する。正崎率いる捜査班は、齋の行方・自殺者たちと齋の接触・曲世愛の素性について捜査を続ける。曲世愛を捜査している捜査員から連絡が入り、曲世愛に関するデータを確認する正崎だった。
男の子の動画、思わず涙出そうになってしまった。やっぱり自殺法はよくないと思う…。
難しい話のはずなのに、何だかわかりやすい。終始ドキドキしながら見てしまうアニメやな。

第5話【告白】

2019年11月4日放送分

謎の女・曲世の素性を調べるため、正崎と瀬黒は京都にいる叔父の元を尋ねる。そこで語られたのは、曲世が中学生の頃に学校で起きた不可思議な事件。そして、担当医として彼女のカウンセリングをした彼自身の信じがたい実体験だった。

かつて曲世愛の担当医であった叔父の坂部の元を訪れた正崎。坂部の話によると、中学時代に曲世の同級生の男子7人が、何もされていないのに曲世に犯されたと言い精神不安になった事件があったとのこと。坂部は曲世のカウンセリングをするが、坂部自身も何もしていないのに曲世に犯された感覚に陥ったとのこと。本部に戻った正崎だったが、齋が選挙前日に公開討論を行うことを表明。齋本人が現れる公開討論までに齋の罪状を確定させるよう踏み切る正崎。そこへ筒井警部補のスマホを通して曲世から電話が。曲世の隣にいた筒井は道路へ飛び出し、自殺する。
自殺した人たちは何らかの罪悪感を煽られて自殺するように追い込まれたのかな。
毎回ラストが衝撃的で続きが気になる!正崎の周りの人たちが次々と死んでいってしまうから、事務次官や管理官がいつか死んじゃいそうで怖い。

第6話【作戦】

2019年11月11日放送分

域議選挙まで残り3日を切り、齋が出演する公開討論が目前に迫っていた。正崎達は必死に捜査にあたるが、齋を逮捕できる証拠をいまだ掴むことができない。そんな中、九字院の言葉から正崎はある作戦を考える。

筒井の自殺後も、齋を逮捕できる証拠が掴めない捜査班。そこで正崎は捜査班を解散し、公開討論の後に齋の拉致を計画。捜査班たちもそれに協力する。そして討論会当日。野丸は齋を選挙で負かせる自信に満ちていたが、正崎は拉致の実行に準備を進める。討論会が始まり、自殺法否定派の議員の意見を聞く齋。そして齋もそれぞれの意見に対して反論する。そして野丸が隠し玉として、数日前に父の自殺を止めて欲しいと涙ながらに訴える動画をあげた少年とその母親をスタジオに呼ぶ。少年の訴えに世論が傾き始めた中、齋がその少年は自分の子だと告げる。
毎回ラストが衝撃的すぎて本当に続きが気になる構成!今回は動画の少年が齋の父親というまさかの展開!自信たっぷりだった野丸も焦った様子だった。齋はなぜ自殺法を作り、自ら自殺をしようとしているのか、正崎たちはこの展開を見てどう行動するのか、早く続きが見たい。
今回も衝撃的なラスト。そして齋を拉致しようと決めた正崎すごいな。その正崎にみんなついてくるのもすごい。犯罪に片足突っ込んでまでも悪い奴を捕まえようとする気概を持った人たちが、この世に何人いるのだろうかと考えさせられる。

第7話【最悪】

2019年11月18日放送分

公開討論に登場した少年の正体に世間は驚愕する。隠し玉を逆手に取られた野丸に成す術はなく、正崎達は予定通り齋の拉致作戦を開始する。問題なく任務が遂行されていく中、ある異変が静かに起き始めていた。

少年は心臓の病を患っており、齋は心臓を与えるために自殺しようとしていることを明かす。公開討論が終わり、齋の拉致を実行しようとする正崎たちだったが、途中から捜査班の連絡が途絶え始める。そして正崎のもとへ妻子の担当をしていた九字院が現れる。齋の妻は曲世愛であり、九字院は正崎に逃げろと警告したのちに拳銃で自殺してしまう。齋のもとへ様子を見に行った正崎だったが、そこでは自殺した捜査員たちの姿が。後日、姿を消した瀬黒から動画のリンクが貼られたメールが入る。そこにははりつけにされた瀬黒と曲世の姿が。曲世は正崎に語りかけながら、斧で瀬黒の四肢と首を切断していく。その動画を見ていた正崎は泣きながら崩れ落ちてしまう。
今回はかなりグロッキーだった…。自殺ならまだしも殺人までやっちゃうとは思わなかった。瀬黒がわざわざ殺されたのは、正崎に対するものもあると思うけど、女は自殺させれないのかな?でも集団自殺の時に女の人もいたような気がするし、よく分からない。九字院が死んだのは個人的にかなりショック。
今回は内容がヘビーすぎて、(いい意味で)お腹いっぱい。文緒くんの死も相当だったけど、今回は九字院と瀬黒と、正崎の仲間が全滅って感じだったな。せっかく下の名前で読んでもいいって瀬黒と仲良くなれた時だったのに残念すぎる。思ったよりも重たいストーリーでちょっとしんどいけど、最後まで見届ける必要がある。

第8話【希望】

2019年12月30日放送分

議会選挙を終え、新域では自殺法の本格的な運用が始まろうとしていた。齋拉致計画の一件から謹慎処分を受ける正崎に成す術はなく、無力感に苛まれる日々を送る。そんなある日、正崎の元へとある人物が訪れる。

いつもラストが衝撃的なのが印象的な作品だけど、今回のラストは違う意味で衝撃だった(笑)ずっと喋ってるこのゲーマー誰やねんと思ってたらまさかの大統領(笑)大統領がゲーマーでいいのか。とにかくまさか舞台が世界にまで広がるとは思ってなかった。
どんどんスケールが大きくなってくるな。今回は正崎さんはあまり出番なかったな。最初の正崎の妄想?で九字院や文緒君が出てきたのは嬉しかった。賢い人ほど自殺したがるのか?動物は自殺しないだろ?のやりとりはなんか納得してしまった。

第9話【連鎖】

2019年1月6日放送分

ハートフォード市がアメリカ合衆国で初となる自殺法導入宣言を行った。ホワイトハウスでは緊急会議が開かれ、アレックスは市長のフローレスと電話会談を行うことに。新域での発令以降、自殺法導入の試みが世界各地で静かに伝播していた。

舞台が世界へ移ったら、急に内容がむずかしくなったように思います。理解が追いつかない。髪を伸ばした正崎が格好良い!曲世愛が文字通り世界を曲げようとしているのかな、と、恐怖を感じます。そして久字院があれは危険だと正崎に言い遺した通り、正崎も曲世愛の誘惑に落ちかけていますし、その描写にゾクリとしました。どんな結末が待っているのか見当もつきません。
アメリカ編になりましたが問題提起まだ問題提起の段階ですね。自殺方のあり方を巡る世界規模の議論とはスケールの大きな話ですが、これから悲劇が訪れるのを見るのはやはり怖いです。FBIの特別捜査官として大統領と接見する正崎にこんなのありえるのかと思いましたが流れとしてはしょうがないでしょう。正崎が出てくれば当然曲世も出てきますした。曲世と大統領の対決になるのかはすごく気になります。

第10話【決意】

2019年1月13日放送分

ホスピスでフローレスの電話記録を耳にした正崎とハーディ。そこへ、ドイツとイタリアで同時に自殺法導入が決定したとの速報が入る。混乱を極める中、二人の目の前でさらに予想外の事態が発生する。

世界をも巻き込んだ自殺法は止まる事を知らずロンドンまで採決していまって驚きました、そんな簡単に自殺について決められるのだろうか。これが曲世の力で斎は操られているのかな、世界の自殺法を制定した都市と会議をするというがアレックスはどうするのか楽しみですね。正崎もFBI捜査官になって曲世を追う、電話の声を手に入れたが様子がおかしくなり心配しました。アレックスが救世主になってくれると期待しています。
「生き方や価値観は人それぞれ」という世界の主流である多文化主義的考え方の代表がアメリカ大統領として描かれているわけだが、まさにその「人それぞれ」の中からこそ曲世愛のような「テロリスト」が生まれてくる。だから、これを殺して処理しようとする正崎の選択には正義とは言い切れない欺瞞を感じさせるところが出て来てしまうわけで、それに対して、大統領がどんなオプションを提示してくるのか、次回のサミットが楽しみだ。

第11話【開幕】

2019年1月20日放送分

G7サミットが開幕した。自殺法都市を国内に抱える7人の首脳が一堂に会し、自殺法に対するスタンスを表明する。道徳、経済、権利と様々な観点で意見が交わされる中、アレックスは議論の本質に迫る一つの問いを提示する。

自殺法の是非はなかなか決められないと思っていたら、やっぱりG7で討論となってしまいました。各国の言い分も頷けるのですが、私の考えに一番近かったのはイギリスです。「死は悼むもの」です。父が病気で亡くなった時、心に大きな穴が空いた感じがし酷く悲しみましたが、これは当たり前の行為で自然なものだと思うからです。ちなみに、アメリカが自殺法云々の前に善悪の基準を決めようと言い出したのは、眼から鱗でした。
善悪の基準を定めようと言ったアレックス。これを決めてしまえば自殺法の導入が善なのか悪なのか簡単に決められますからね。この討論の中で「トロッコ問題」と「臓器クジ」の話が出ましたが、確かに我々の意思と手段が善悪の判断に影響を与えていると言えます。人を生かすためという意思で自殺という手段を選んだら、自殺法が認められちゃうのかもしれません。

第12話(最終回)【終】

2019年1月27日放送分

自殺サミットを開催した齋からアレックスへの要請。それは、自殺をすべきか思い悩む一人の少女との対話だった。深い思慮の果てに、善悪の真理に近づきつつあるアレックスは少女との対話に応じる。
悪を止める覚悟をした正崎は、齋の誘いを不審に思い支給された銃を握りしめる。全世界が注目する中、静かにそして着実に曲世の手は二人へと伸びていた。

これはかなり賛否両論ある終わり方だと思いますね。すっきりしないっていう点ではおいおいどういうことだよってなりますけど、作品自体のメッセージ性とか、テーマとかスケールを大きくして考えるとこれがベストだったのかなという印象です。正直、私は最後はうまくまとまって、曲世の能力の素性も知れて一件落着という展開を予想してたので、驚きはしました。
これまで幾度となく衝撃のラストを続けてきたこの作品だったが、最後の最後が一番衝撃すぎた。結局、曲世たちの勝ちってことか。善悪というのは表裏一体であって、自殺することはどちらとも取れるというのが結論なのか。そして、最終的にどうなったのかをみんなで“考え続けて”くださいということかな。まあ、何事もはっきり答えがないと気が済まない様な幼稚な頭の人からしたら批判が出るだろうね。もっと大きな目で見るべき大人の作品でした。